【 Tailor Fukuoka Ginza Blog】

こんにちは

テーラーフクオカ銀座店の豊島です。

このところオーダーシューズ関連の

ブログばかりな気もしますが…

続けまして本日はシューズソールのお話。

(先日のブログ)

カスタムできるのは

アッパーレザーだけではなく

インソールレザーなども

カラーオーダーが可能で

もちろん？ソールも様々な

バリエーションがございます。

まずは我々のオーダーシューズではおすすめしている

ステッチダウンのレザーソール。

英国靴などではおなじみのデザイン。

やはりオーダーするからにはレザーソールで、

という方にはまずはコレです。

そしてこれもご存知ビブラムソールです。

もはや摩耗に強いラバーソールの

代名詞ともなっているこのビブラム。

元はアウトドア用途に

使われていた素材のノウハウもある

ビブラム社(伊)なので機能面は抜かりありません。

そしてビブラム社製のイートンソールも

ご用意があります。

私もつい最近リペア屋さんと話しているときに

初めて教わったのですが

イートンソールとはビブラム社が作った

ダイナイトタイプのソールだとのこと。

ダイナイトソールといえば

英国シューメーカーの純正ソールで有名ですが

それと比べるとこのイートンは

やや硬い印象を受けます。

(ソールとして良くもあり悪くもありですが)

私としては好印象…

次作試してみます。

そして最後が

クローズドチャネル(+￥5,000)と

半カラス仕上げ(+￥5,000)の

ビスポークシューズを思わせるような仕様です。

まずクローズドチャネルとは

上の画像のようにステッチダウン部の革底を

半分剥いで底縫いをし

それから名の通り、革で丁寧に閉じます(クローズ)。

半カラスの塗りもシューメーカーそれぞれのクセが

よく出るところですが

ペルフェットさんの塗りはさっぱり系です。

徒然と書いてしまいましたが

カスタマイズはソール以外にも

まだまだございますので

何かオーダーシューズでご用命あれば

是非豊島までご相談ください。

銀座店豊島

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