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ブログ2020.11.09
HALISONのソックスの良さとは
【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】
皆様こんにちは。
テーラーフクオカ新宿店の加藤です。
本日は今年新たに展開している
HALISON(ハリソン)のソックスの履き心地について
自身の見解をご紹介致します。
まずはじめにHALISON(以下ハリソン)は
1925年に創業したソックスメーカーで
創業時からジャパンメイドで作られた
繊細なものづくりを得意とし
今日に至るまで人気を博しています。
特に、ハリソンの特徴は
大きく分けて2つあると思っています。
1つ目はアーガイルソックス。
2つ目はクラシックリンキングという製法を用いて
作成していること。以前豊島のブログで
それに関しては紹介をしていますので
下記のブログをご参照下さい。
1つ目の特徴であるアーガイルソックスに関しては
ブルックスブラザーズが
初めて手掛けたと言われています。
ゴルファーが手編みのアーガイルソックスに見惚れ
そこからアーガイルソックスが
展開されるようになったそう。
当時では特徴的でアイコニックなソックスとして
一世を風靡しアメリカンソックスとして確立されました。
日本でいち早くアーガイルソックスを取り入れた
ハリソンは丁寧な仕上げや履き心地
繊細な柄出しが評価され
今日に至るまで老舗のメーカーとして名が通っています。
2つのクラシックリンキング。
まずは履き心地から説明しますと
コットンナイロンの定番ものは比較的薄いのですが
リブがあることにより、ヒザ下のホールドが強く
ずり落ちも全く気になりません。
そしてごろつきが感じないのはもちろん、
ストレスは全くないので一度履くとクセになるので
リピートされる可能性はかなり高いと思います。
足回りの細い方でしたら
リブ部分が長いものがおすすめですが
基本的には気にならないはずです。
もしずり落ちが気になるようなら
ワンサイズ落として履くのがベターでしょう。
ですが実寸との兼ね合いもあるので注意が必要です。
はたまた足回りがしっかりされている方の場合
サイズは普段お召いただいているものに合わせると
問題はないはずです。
私自身ふくらはぎは細くないのですが
それでも伸びてしまったり
よれたりするようなことはございません。
(着用してまだ3ヶ月なので
今後変化があるかもしれません。)
ロングホーズではなくミディアム丈のものだと
ホールドはもう少し強くてもいいかなという印象です。
ふくらはぎが張っている方には
入念なご相談が必要だと思います。
ただし、上記で言ったとおり履き心地は一線を画します。
こればかりはまず履いてみて
体感していただくことが一番です。
他の名門ソックスメーカーと比べ
こなれた価格展開も醍醐味の一つ。
クオリティは確かなものですので
まずは一足から様子を見てみてはいかがでしょうか。
Tailor Fukuoka新宿店 加藤
Staff投稿者加藤 [Kato]
入社以来トラッドファッションを得意としているため
クラシックな提案などに定評あり。
現在新宿のシューケア担当として店内の靴やお客様のシューケアの
アドバイスなどを行っている。
こうみえても全国大会出場経験のあるバスケットマンでもある。