【Tailor Fukuoka Ginza Blog】

皆様こんにちは。 

テーラーフクオカ銀座店の木村です。

先日、WFGさんでオリエンタルの

革靴を購入しました。

初めて、オイルドレザー靴を買ったのですが

結構、気に入っており

少し、ムラ感のあるマットな質感は

ジャケパンに良く合いそうです。

さて、本日はこちらのご紹介。

以前、ご紹介した私物の靴なのですが

あれから、しばらく経ち

いい感じに色味が変わってきました。

こちらが購入当初の写真です。

こちらが現在の色味です。

当初、若干気になっていた

赤みが抑えられて、焦げ茶が

強くなってきたと思います。

特に、脱色などはしておらず

普段、磨く際に茶系のクリームを入れていました。

靴の色というのは使うクリームの色によって

結構、簡単に変化します。

ですので、茶系の靴はニュートラル（無色）の

クリームで磨くことも多いのですが

あえて、色を濃くしたい、変えたいという時には

靴の色と違うクリームを使うのも有りです。

好みによって違いが出るとこで

面白い所でもあると思います。

ちなみに、クリームはサフィールの

タバコブラウンとダークブラウンを

使っていました。

革製品は、その耐久性や高級感も

魅力ですがエイジングや

こういった人それぞれの個性が

出てくる事も大きな魅力だと思います。

しっかりと手入れをすれば、20年以上

使っていけますので

自分だけの革製品を育てていく事が出来るのも

ナイロン製の軽くて安価なバッグやスニーカーなどが

普及している現代でも愛される所以ですね。

ついでに、こちらは

3年程前に購入したバッグですが

こちらもいい感じに、エイジングしてきました。

細かいキズも付いていますが

これもまた、革製品の味の一つですね。

使い込んでいく事で色が深くなっていき

購入当初より濃い色になりました。

修理は一度もしておりませんが

まだまだ、その心配はありません。

ちなみに、スーツに合わせる鞄は

こういたった手持ちのタイプがオススメです。

肩に掛けるようなタイプでは

摩擦でスーツが擦れていき

その部分が傷んでしまいますし

見た目にも美しくありませんので。

という訳で今回は革製品のエイジングと

その魅力についてのお話でした。

ふと、今回ご紹介した靴を見たときに

いい感じの色になっていたのが

嬉しくなったのでブログにしました。

スーツの事ではなく申し訳ございませんが

スーツに密接に関係するアイテムですので

無関係ではございません。

皆様も革製品のエイジングとその魅力を

楽しまれてはいかがでしょうか。

銀座店　木村

＊　＊　＊

新型コロナウイルス感染症対策としまして

営業時間を変更しております。

■短縮営業時間

月～土 11:30-19:30
日のみ 11:30-18:30 

（定休日なし・吉祥寺店のみ水曜定休）

ご不便おかけいたしますが、

ご理解・ご協力のほど、宜しくお願いいたします

関連記事

デニムはカッコいい 銀座店スタイリング反省会 それぞれのコートの立ち位置 休日を過ごすスーツ