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2024.04.29

ジッパー派・ボタンフライ派

【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

 

皆様こんにちは。

いつもテーラーフクオカのblogを

ご覧いただきありがとうございます。

テーラーフクオカ新宿店の伴です。

 

今回は『ボタンフライ』

と、題してお届け致します。

 

前回のブログとは内容を変えまして

改めてスラックス仕様に関連した

ものでお伝え致します。

 

さて、

ボタンフライ?

これは何のこと?

 

今回のボタンフライとはスラックス前立

仕様のことを指します。

表向き見えない部分なので正直なところ自己満足な

仕様となりますが拘りの仕様として織り交ぜても

良いかもしれませんね。

 

現在は開閉の容易さも相まってジッパーが

主流ですが一部ブランドではボタンフライを

採用して根強い人気を持ちます。

 

 

ボタンフライ

 

 

ジッパー(ジップフライ)

 

ジッパーですと前立部分がガッチリ固定され

ますがボタンフライの場合はボタン間隔と

ボタン根巻きの高さにより、ゆとりが

生まれるのでジッパーに比べて楽に

感じます(※間隔は個人差があります)。

 

私も最近は専らジッパー仕様のスラックスを

着用しますが今でも私物のいくつかは

ボタンフライ仕様。

 

さて、ジッパーが世に誕生したのは1890年前後のアメリカ。

諸説あるようですが靴紐を結ぶ手間を省きたい考え(作業の効率化)

から誕生して今に至るそうです。

 

今年の春夏は効率化を重視した仕様にするか

はたまた着用はスムーズでは無いが

仕様を重視するか。

 

新たなスラックスはどちらの仕様にするか

悩ましい。

 

皆様はジッパー派、それともボタンフライ派

どちらでしょうか。

是非、店頭で仕様の談義をできたらと。

 

それではまた次回。

 

 

Tailor Fukuoka新宿店