【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

皆様こんにちは。

いつもテーラーフクオカのblogを

ご覧いただきありがとうございます。

テーラーフクオカ新宿店の伴です。

今回は『持出』

と、題してお届け致します。

持出とはスラックス帯に付いている

ニョキッと生えた鼻の様なディティールです。

皆様、気に留めたことはございますでしょうか。

私、伴個人的には持出に注目をして頂きたく。

それは何故か。

起承転結もない理由が続きますが

最後までお付き合い頂けますと幸いです。

ベルトをする機会が多いと意識することは

ほとんど無いかとは思いますが、持出というのは

付いているか付いていないかでスラックスの表情が

大きく変わる部分でもあります。

加えて持出はボタン留めしますので腰のフィット感を

増すことができる優れもの。

昨今、ベルトをしないベルトレスタイプの

スラックスが多くなってきておりますので

それに即して実は持出、長くなってきております。

両腰に尾錠が取付けられているのも特徴で

スポーディーな印象故にプレタポルテのスーツや

スラックスにはあまり見られず、拘りのある

ブランドやサルトリアに見受けられます。

上記のデニムスラックスは伴私物です。

持出長さは14センチ。

画像出典　ROTA Instagramより

スラックス専門のAmbrosi、Pommela naporiや

プレタ最強のROTA（伴個人的な意見です）等の

ブランドは持出長め+サイド尾錠

のディティールが多いです。

非常に美しいスラックスを作る先述のブランドは

チェックする価値有りですよ。

さて、先に申し上げましたように

持出一つでスラックスの表情が

格段に変わってきますのでまだ

持出にチャレンジしたことがなければ

今年の夏は是非ともチャレンジしましょう。

因みに持出はオプションとして長さを

変えることも可能で更にアクセントを

加えることができます。

ご検討下さい。

それではまた。

Tailor Fukuoka新宿店

伴

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