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ブログ2016.08.19
Made in Japan スーツ生地 メーカーさん
【Order Suit Tailor Fukuoka Blog】
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
お盆休み期間中は、引っ越し作業に明け暮れて
全く休んだ気がしない福岡です^^;
うだるような暑さの中、スーツを買いに来て下さる
お客様の皆様に感謝 m(_ _)m しつつ、
お盆前に実施した社内研修で訪れた
生地のメーカーさんについて書きたいと思います!
先日、スタッフブログにも書きましたが、
今回のSTC(研修)では、機場さん3か所
大手の整理工場(写真撮影不可!)1か所に
お邪魔してきました。
画像は、昔ながらのションヘル織機で生地を織る
いわゆる「機場」さん。
画像からもお分かり頂けると思いますが、
私からすると、かなりの先輩ですが、
現役で仕事をされています。
機場さんの中でも、かなり腕の良いところで、
弊社のスーツ生地も作って頂いています。
が!後継者の方がいらっしゃる訳ではなく、
今後には様々な課題があります・・・。
「生地の匠」に教えて頂かなければ気付きませんでしたが、
こちらの織機の動力源・・かなりの年代物に見えますよね?
なんと、昭和31年に製造されたエンジンが
今でも現役で活躍しています。
こちらのエンジン・・齢60歳!!
一口に機織りと言っても様々な作業がありますが、
5000本前後にもなる縦糸を整えたり、
様々な糸を巻き替えたり、
かなりうるさい織機が稼働する中で結構な仕事量です。
手間をかけてゆっくりと織るからこそ良いスーツ生地が
出来るという事が良くわかります!
熱心に話に聞き入る弊社のスタッフ・・・
は、横に置いておきまして^^;
個の画像の雰囲気からも、様々な部品や行程が
ある事をご想像頂けるのではないでしょうか?
何回か訪れた事のある老舗のメーカーさんでは、
若い人が「ゼヒ」っと入社して来ているそうです。
そんな若い人たちが、来て良かった、やって良かったと
思えるような仕事、業界になって行きたいです。
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