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2018.11.06

ブーツの季節

【Tailor Fukuoka Ginza Blog】

皆様こんにちは。

テーラーフクオカ銀座店の波多野でございます。

本格的に気温も下がり、やっと秋冬モードに

突入された方も多いのではないでしょうか。

9月に秋冬がスタートし、紹介したい生地や

アイテムはたくさんございますが

今回は久しぶりに靴ブログ。

秋冬になると履きたくなるのがブーツ。

ドレスシューズでブーツとなると

皆様どんなデザインを思い浮かべますか？

私は’’チャッカブーツ’’と

’’サイドゴアブーツ’’の2つです。

チャッカブーツはくるぶし丈で

紐穴が2つのものが正式。

ポロ競技等の乗馬靴がルーツとされています。

ウインザー公が愛用したことで

広く知られるようになったのだとか。

由縁からもスポーティな位置づけ。

ドレスダウンした服装と相性が良く、

チェックのスーツやジャケパン、

デニムに合わせるのもいいですね。

紐穴が3つで丈が少し長くなると

ジョージブーツと呼ばれ、

ジョージ6世が作らせたのだそう。

ただし現在では一緒くたに

チャッカブーツと呼ばれています。

靴底がクレープソールとなると

クラークスが商標を持つデザートブーツに。

製法もグッドイヤーではなくステッチダウン。

デザート＝砂漠なので砂が噛むのが

防げるからかなとか量産に向くから？

と解釈しています。

※いやいや！～という理由があってだね…

と博学の方は教えてください！

私はダイナイトソールのチャッカを

持っており雨の日に大活躍してくれています。

くるぶし丈なので個人的には

オールシーズン履いちゃってます。

次にサイドゴアブーツ。

こちらは雨の日に女性が

履いているのをよく見かけます。

そのルーツも女性で、

ヴィクトリア女王の為に作られたのだそう。

そして夫であったアルバート公が

「それめっちゃええやん！」

となり正装が求められる会議に履いていったのだとか。

そういうことで誕生当時は

フォーマルシューズとして広まったのです。

確かに見た目もシンプルでフォーマル度

高めのスーツとも良く馴染みます。

また写真の通りサイドがゴムなので

着脱が容易なのも嬉しいところ。

そのかわり紐で閉めたり調整出来ないので

購入時のフィッティングが重要です！

そんなサイドゴア、私はつい最近

春夏の眠りから起こしました。

グレンチェックのスーツと

合わせるのがオレ流です。

…とまた長々と失礼しました。

テーラーフクオカではオーダーシューズも

取り扱っており先述のブーツもお選びいただけます。

※新宿店・銀座店のみのお取り扱いです。

ぜひ近くにお越しの際には

お立ち寄りください。

お話だけでも結構です！

＊営業時間変更のお知らせ

誠に勝手ながら

10/1より営業時間が変更となっております。

月～土　11：00～20：00

日（もしくは連休の最終日）11：00～18：30

何卒宜しくお願い致します。