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ブログ2024.10.30
HARRIS TWEEDアルスターコートの完成された魅力。
【Tailor Fukuoka GINZA Blog】
皆様こんにちは。
Tailor Fukuoka 銀座店の髙橋です。
気温が下がりいよいよ衣替えしようかな?といった
気分になっている方も多いのではないでしょうか。
オーダーアイテムの場合は特に
1ヶ月~1ヵ月半の準備期間をいただきますので、
ご注意くださいませ。
そんなわけで本日は
1着は持っておきたいコート素材の代名詞、
HARRIS TWEEDのアルスターコートをご紹介です。
【HARRIS TWEED(ハリスツイード)】
No.37-4090 Wool 100%
(Single Chesterfield )¥79,000+tax(¥86,900)~
(Double Chesterfield)¥84,000+tax(¥92,400)~
(Balmacaan)¥99,000+tax(¥108,900)~
こちらは今年サンプルで作成した
アルスターコートです。
ブラウンベースにオレンジのオーバーペンという
中々パンチの効いた柄ではあります。
ただ、ハリスツイード特有の表面のラギット感が
ロング丈のクラシカルな雰囲気と合わさっていますので
実はとても落ち着いた雰囲気のコートだったりします。
店頭でご着用いただいたお客様から
「あ、意外といける」と言って頂くことが
最も多いように思いますね。
コテコテのアルスターに仕立てたかったので
勿論袖はターンナップ。
ポケットはパッチ&フラップ。
背はバックベルト付き。
…と、概ね私共で展開しているコートの中で
可能なデザインはほぼ詰め込みました。
アップにするとこんな表面感の生地です。
この荒々しくて武骨なところが
クラシックで重厚なアルスターのデザインと
本当に良くマッチします。
個人的には冬のOFFの時に
ジャケット代わりにコートを使う事が多いので、
体感的にこのぐらいの柄が一番使いやすい感覚です。
同じ雰囲気の柄でかつコートの出来る物は3色。
下の2色はそれぞれNo.47-4315/No.47-4314
どちらもカントリー感満載の風合いなので、
ワードローブに1着混ぜてもいいのではないでしょうか。
気になられた方はお気軽に
店頭で質感や風合いなど
お手に取ってご確認くださいませ。
※例年この時期から注文が集中し、
年内でのお渡しを11月の半ばまでと
させていただく場合がございますので、
ご検討の際はお早めにご来店くださいませ。
Tailor Fukuoka 銀座店
髙橋