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2024.07.07

異常なあつさ(暑さ?厚さ?)・・・

【Tailor Fukuoka Kichijo-ji Blog】

 

皆さまこんにちは!

テーラーフクオカ吉祥寺店の斉藤です。

 

7月に入ってから30℃を超すような暑さが

続いており、梅雨の頃とはつゆ知らず(うまい!)

真夏のような日和となっておりますね。

 

そんな異常気象がみられている7月に

ご提案するには同じく異常かもしれませんが、

ヘヴィウエイトファブリックを展開しております。

 

 

ジリジリとした外の景色を眺めながら

これらの生地群に触れていると

頭にバグが生じそうになりますが、

涼しくなってきたころには、

この手の子達はお嫁に行っていることが多い・・・

ということで、やや強気ではありますが、

この7月に気温錯誤の打ち出しをしております。

 

そして吉祥寺店では、

とあるヘヴィウエイト生地で仕立てた

サンプルスーツを展示しております。

それがこちら。

 

Fabric: LEAR BROWNE -Made in England- 

No.27-3912Z 3.3m W100% 

OrderSuit StandardLine ¥114,000+tax

       PrestigeLine ¥134,000+tax

OrderVest StandardLine ¥26,000+tax

       PrestigeLine ¥35,000+tax

 

 

そう先日、豊島のブログで上がっていた

お化け級のリアブラウンの生地です・・・!↓

 

Cmodel Heavy Weight Fabric -1

 

500gを超えてくるとコート生地として

分類されることがほとんどですので

まるでコート一着を纏うかのようなスーツです。

(実際に使う生地の要尺を思えば、総重量は

スリーピーススーツの方が重いかもですね・・・)

 

 

このパッキリとしたバストアップは、

このウエイトだからこそ。

タフで厚みのある生地は型崩れとも無縁ですし

登りがきれいな上衿処理は

さすがのオーセンモデルです。

 

ベストノッチ襟付き:¥5,000+tax(5500)

 

この重厚感を増し増しにするために、

ベストには衿をつけました。

この膨らみを持った立体感も、

やはりヘヴィウエイトファブリックの所業です。

 

 

英国の生地よろしく、

ガシガシという固さはもちろん、

表面はザシザシとした

ややざらつきのあるテクスチャー。

パンツは総裏仕立てにしてもいいかもいれません。

 

 

今回の企画のために一足早く秋冬生地を

掘り起こしまして、

ヘヴィウエイトとみなされる生地を店頭に

ご用意しておりますので、

暑さにうだってしまうかもしれませんが

ぜひ一見しにいらしてみてください!

 

斉藤

 

※休業のお知らせ

7/8(月)~7/11(木) 終日休業

上記期間全店休業となります。

頂いたメール、LINEには7月12日㈮以降、順次

ご返信致しますのでご理解の程、よろしく

お願い申し上げます。