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2020.02.18

良いシャツの魅せ方

【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

 

いつもTailor Fukuoka blogを

ご覧いただきありがとうございます。

新宿店の加藤です。

 

本日は我々のシャツの仕様の中でも、

タックについてご紹介致します。

 

元より我々が扱っているオーダーシャツは

1タックが標準仕様です。

サイズ感によって

バランスはもちろん異なりますが、

1タック入れることによって

手首周りに程よいゆとりが生まれ

まとまりのあるシェイプで

仕立てることができます。

 

 

しかしながら、例えばスリムフィットを

お求めの方ですと

タックが開いてしまい、

決して綺麗な見た目とは

言い難いケースがあります。

(特にカフス型でテーパードをお選びの方)

そこで私がおすすめしているのが2タック。

 

 

手首周りにさらにゆとりを入れることで

シルエットの崩れを補うことが可能です。

またデザインとしても1つタックを増やすだけで

こなれ感が十分に出るはず。

 

クラシック回帰の影響でスラックスに

タックを入れる方が増えていますが、

シャツデザインにおいてはタックがある方が

クラシックに見える、ということはありません。

私も私物でいくつか作成しておりますので、

気になる方は加藤にご相談ください。

 

タック1つでシャツの見え方も変わりますので、

オーダーならではの楽しみ方の一つです。

近年ではクールビズが主流で

シャツがよく見える機会が増えてくると思います。

やはりシルエットはスタイリッシュに

見せたい方が多いでしょうから、

せっかくなら工夫やこだわりを

アピールしてみてはいかがでしょうか。

 

皆様のご来店お待ちしております。

 

Tailor Fukuoka 新宿店 加藤

Staff投稿者加藤 [Kato]

東京都
入社以来トラッドファッションを得意としているため
クラシックな提案などに定評あり。
現在新宿のシューケア担当として店内の靴やお客様のシューケアの
アドバイスなどを行っている。
こうみえても全国大会出場経験のあるバスケットマンでもある。