【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

皆様こんにちは。

テーラーフクオカ新宿店の加藤です。

すでに告知をしていましたが

コットン100％のシャツをご注文いただくと

我々のオリジナル高瀬貝の釦が標準搭載されています。

（コットンポリエステルを除く全ての素材に付きます）

その高瀬貝が良い雰囲気で、、、

いかに良いかをご紹介致します。

もちろん今までも貝釦は用意していたのですが

明らかに従来の高瀬貝よりも虹色が強く

コットンに良く馴染みます。

白蝶貝を彷彿とさせる鋭い光沢がありますが

白蝶貝に比べ少々マイルド。

ドレッシーすぎない、このいい塩梅が良いのです。

このようなサックスブルーのシャツには

この色を拾って表情が変わります。

言ってしまえば、この襟型「サルトリアワイド」の時点で

面構えは良いのですが、さらに引き立ててくれるのも釦の良さです。

この繊細な青みを拾い、表面が艶を増しています。

縁周りに層があるので、それも立体感や色を出しやすくしています。

シャツの釦はディテールとして過小評価されがちですが

袖から、前立から覗く釦は色っぽくなければならないと思います。

シャツの色が変われば、また違った見え方をするので

それこそがこの高瀬貝の真の良さではないかと感じます。

見ている人は細かな部分まで気を使いますし

そこに気を配れているからこそ格好良く見えます。

良いシャツとはその細かな所のバランスが良いのかもしれません。

標準搭載されているとは思えないほどのクオリティですので

今後はぜひ高瀬貝を付けてみませんか。

テーラーフクオカ新宿　加藤

関連記事

テーラーフクオカのシャツ 新入荷の貝釦について シャツの釦選びは重要なのか ピンホールの汎用性は高いのか