Blog

ブログ

2022.01.08

ジャケットでもオーセンは良く仕上がる

【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

 

皆様こんにちは。

テーラーフクオカ新宿店の加藤です。

 

一般的にスーツに用いられる事が多い

我々のハウススタイル「オーセン」を

ジャケットでご注文いただきましたのでそのご紹介です。

 

 

Authen Jacket ¥56,000(61,600)

⚠生地は既に品切れていますので予めご了承下さい。

 

ブラウンのバーズアイを

ナチュラルショルダーのオーセンで仕立てていただきました。

テーラーフクオカではジャケットと言えば

ボウ、ネオの2種類からお選びいただく機会がほとんどでしたが

その中にオーセンも仲間入りしました。

 

 

普遍的なオーセンだからこそ

ジャケットで仕立てても違和感を覚えませんし

こういったジャケットはツイードジャケットや

イギリスではよく見られますので

ライトウェイトの生地で仕立てるよりも

ある程度重さのある生地で仕立てたほうが相性が良いです。

 

 

ボウはオーセンに比べ軽さはあるものの

オーセンはより重厚で、仕立て上がりの顔つきが異なります。

ボウでも、ネオでももちろん良いのですが

これはこれで綺麗に感じていただけるのではないでしょうか。

それでいて着やすいので重宝していただけます。

 

とはいえ、何よりも軽さを求めるのであれば

ボウの右に出るものはありません。

仕立ての立体度や目に見えて良いものを求めるのであれば

オーセンは不動のものです。

どちらにも良さがあり個性ですので

一度着て、吟味してみてはいかがでしょうか。

 

テーラーフクオカ新宿店 加藤

Staff投稿者加藤 [Kato]

東京都
入社以来トラッドファッションを得意としているため
クラシックな提案などに定評あり。
現在新宿のシューケア担当として店内の靴やお客様のシューケアの
アドバイスなどを行っている。
こうみえても全国大会出場経験のあるバスケットマンでもある。