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2024.08.30

スタッフ下地から見たチャールズの考察について

【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

 

皆様こんにちは。

テーラーフクオカ新宿店の伴です。

 

今回は『スタッフ下地から見たチャールズ

の考察について』と題してお届け致します。

 

スリムなシルエットからなる盛り上がった

袖山、中胴のくびれ、スラックスの

ハイバック仕様等、特徴的な魅力を多数

備えるチャールズ。

 

そんなチャールズモデルを新宿店・下地が

個人オーダー致しました。

今年の4月まで姉妹店に所属し、

どちらかと言うとイタリアンな柔らかく

ナチュラルな印象のスーツを着用していた

下地がテーラーフクオカで最も構築的と

言えるチャールズに袖を通す。

一体誰が想像できたでしょうか。

 

実際に着用してどう感じているのか

私自身、気になりましてインタビュー

致しました。

インタビューは長時間に渡りました。

大分編集致しましたので詳しいお話は

是非、新宿店・下地まで、、、

 

インタビューは以下の通りです。

長くなりますが最後までお付き合い

頂けますと幸いです。

 

伴 : テーラーフクオカに異動して4ヶ月

    経ちますが印象はいかがでしょう?

 

下地 : すっかりテーラーフクオカに

    慣れました。

    アイテムのテイストが姉妹店

    と異なりますので最初は大変でしたが、、、

 

伴 : 場所が変わっても4ヶ月で対処できる

   のは流石です。私も負けじ頑張ります。

 

下地 : 私も伴さんに負けませんよ。

    話は変わりますが、今回はインタビュー?

    との事でしたがどの様な内容ですか。

 

伴 : では早速、今回の本題に入りますね。

   これまで姉妹店の柔らかい仕立てのアイテムを

   着用されてましたが、真逆のチャールズを着用して

   いかがでしょう。どう感じられますか。

 

下地 : 肩回りにしっかりとした芯が設けられて

    いて今まで着用していたアイテムと

    真逆の印象でしたので最初は変な感じがしました(笑)

    慣れてくると肩回りは気になりませんし

    ウエストのクビれが絶妙でくせになりますね。

    スラックスも珍しいハイバックで

    オーダーらしい形が好きです。

 

下地のチャールズ

 

伴 : 特にお勧めしたいポイントはどの部分に

   なりますか。

 

下地 : そうですね、、、

    お勧めした部分が多いですが

    強いて言えばスラックスの先程申し上げました

    ハイバック仕様とジャケットの袖山でしょうか。

    オーダーショップは多くございますが

    この仕様を取り扱うショップは少ないですから

    お客様には是非チャレンジして頂きたいです。

    ハイバック仕様に伴う股上の深さ

    で腰回りがしっかりと覆われる。

    このフィット感が魅力的です。

    また、日本人に多い平尻体型の方には合う

    スラックスですね。    

    ジャケットに関してはなんと言っても

    袖山の膨らみ。

    ロープドショルダーが魅力です。

    正統派な英国調のイメージが強く、細身に

    見えますが着心地は非常に楽です。 

    肩回りの締め付けもないですね。

    胸回りからお尻回りにかけてきれいにシェイプ

    されてラインが非常にきれいです。

    スラントポケットにして視覚的に更に

    シェイプされて見える様にするのも面白いですね。

 

下地のチャールズ

 

下地のチャールズ

 

伴 : お話を聞くと仕立てたくなります。

   特徴的な形をしているのでオーダーらしいですね。

   因みにこのチャールズモデルで仕立てるのなら

   下地さんはどの様な生地で仕立てるのが

   お勧めですか。

 

下地 : 柔らかい生地も良いですが、やはりバキバキの

    硬い生地でお仕立て頂きたい。

    英国調の雰囲気を生地と仕立てで全面に

    表現させたいです。

    お勧めの生地はこちらですね。

    ゴリゴリ、バキバキです。

 

下地お勧めの生地WilliamHalstead

 

下地お勧めの生地WilliamHalstead

 

下地お勧めの生地WilliamHalstead

 

William Halstead

M3460-22897-L10(現品限り) 

W100%

 

伴 : これは、、、

   相当、硬くて重い生地ですね。

   慣れるまで時間がかかりそうです。

 

下地 : 時間を掛けて馴染ませることで愛着が

    湧いてきますので硬くて重い生地が良いんです。

    耐久性も兼ね備えますし。

    普遍的と申しますか、トレンドを匂わせない

    この生地の佇まいが個人的に好みですので

    ご紹介致しました。

    伴さんもいかがです?

 

伴 : 検討させて下さい、、、

 

下地 : 心が決まりましたら僕に言って下さいね!

 

 

まだインタビューの先はございますが

長くなりましたので今回のBlogはここまで。

また次回。

 

各スタッフのインタビュー

Blogは改めて作成したいと思いますので

お楽しみに。

今回も最後までお付き合い頂き

誠にありがとうございました。

 

 

Tailor Fukuoka新宿店