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ブログ2015.01.27
秋冬のスーツ生地
【Order Suit Tailor Fukuoka Blog】
Fukuokaブログをご覧のみなさん
こんにちは!福岡です。
「秋冬生地って・・・もう冬は終わりでしょ~」
と思われますよね!?
もちろん、2015-16年の
「来」秋冬の素材のコトです。
ご存知の方も多いと思いますが、
スーツに使われる羊毛の
90%以上はオーストラリア産。
でも羊毛の生産者(生産量)は
段々減って来ています><
それに対して、
新興国ではスーツ需要が増えており、
供給<需要が続いて羊毛の価格は
上がり続けています。
それに加えて為替・・・
生地の価格が大変な事に・・・
でも、可能な限りスタイリッシュでお値打ちな
商品を提供できる様にがんばります!!!
っという業界話は横に置いておいて!
画像左側の比較的小さな生地は
最近注目されてきた
ブークレ糸使いのジャケット生地
画面中央はホームスパン風の生地に
ネップを入れてスーツ用に作り込んだ生地
※通常ホームスパンは
ジャケット用に紡毛糸で作られます
どちらもDI PRAYという
イタリアのメーカーの素材です。
個人的にはとても面白いと思いますが、
さてMGRの判断やいかに!?
来期のAW(秋冬)商品に
活かされる日が来るのか!?
2015-16の秋冬コンセプトを見る際には、
こんな切り口も面白いかもしれません。
あ・・社長のアイデア却下された・・
みたいな見方ですが^^;