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ブログ2016.07.09
スーツの顔ともいえる『衿』の種類
【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】
皆さまこんにちは!新宿店の小笠原です!
ジメジメした梅雨時期が終わり、
本格的な夏が始まりますね!
各地で海開きが行われたり、
野外イベントが行われたりと
「これぞ夏!」という感じが高まってきました。
熱中症などに気を付けて、
思う存分楽しみましょう!^^
ところで皆様。
突然ですが、
お手持ちのスーツの衿に
注目したことはございますか?
スーツの顔とも言える程 重要な衿!
ネクタイやシャツとのバランス、
Vゾーンの見え方など
皆さまがカッコイイ!お洒落だ!と感じる部分は
自然と衿も関わっていますよね?^^
そこで今回は、
スーツの衿に注目してみましょう!
まずは皆さまが
一番見慣れているであろうこちらの衿。
そう、ノッチドラペルでございます。
ショップなどで見かけるスーツやジャケットは
ほとんどがこの衿の形をしているのではないでしょうか。
様々な場面でお使いいただける最も人気のある衿です^^
歴史も古く…
という話をすると終わりが見えないので
止めておきます。(笑)
続いてはこちら…
この衿はセミノッチドラペルと呼ばれます。
この写真ですと
見づらくなってしまいますが、
上衿と下衿の部分から
先にかけて角度を上げています。
ノッチドラペルの雰囲気を残しつつ
遊びを効かせたい!
という方にはもってこいの衿です^^
最後はこちら…
こちらはピークドラペルと呼ばれています。
今までご紹介した衿とは違い、
衿先が上に向かって尖った形をしています。
英国調のタキシード、
ダブルブレストスーツは
この衿が基本となっています。
実は、近年ですと
シングルスーツにも使われています。
ガラッと印象を変えることができますし、
個人的には、最もオススメの衿です^^
この他にもセミピークドラペルや
ヘチマ衿とも呼ばれる
ショールカラーなどがございますが
実物がないのでご紹介は割愛いたします…
気になる方がいらっしゃいましたら
お写真でよければ
新宿店にご用意しておりますので
何なりとお申し付けください!
では最後に
それぞれの衿を見比べてみましょう!
んー、やっぱりピークドラペルが一番。(笑)
皆さまはどの衿が一番お好みですか?^^
機会があればぜひ!
衿の形を変えてみてください!
次回は、
スーツの見え方にも大きく影響する
衿巾についてご紹介しようと思います!
どうぞお楽しみに^^
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