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ブログ2016.05.20
生地の肌触り
【Tailor Fukuoka Ginza Blog】
じわじわと最高気温が
25℃を上回る毎日が押し寄せてきております。
天候の神様もこう言っていることでしょう。
天候の神「そろそろ初夏にしよーか(初ー夏)!!」
・・・。
皆さまこんにちは。
銀座店のショッカー(初っ夏ー)こと斉藤です。
気温の上昇に抗うかのように、
寒いおやじギャグを挟みこんでみました。
あくまで試験的な実践であります。
日頃からギャグ炸裂な斉藤ではありません。
ほんと慣れない作業なんです。
苦行なんです。誤解なんです。
皆さまに「そーかそーか(初ー夏初ー夏)。」
だなんて適当な相づちを打たれても、
不肖斉藤の心の内では消化(初ー夏)しきれません!
もうこうなったら冷え切った図書館(と初夏ん)で、
さまざまな初刊(初夏ん)を読み耽ってやりますよ!
・・・・・・・・・はい。アイムソーリィ。
というわけで今日は
生地の肌触りについてつらつらと。
いわゆる分類された春夏生地、秋冬生地の
肌触りの違いについて。
以前銀座店高橋ブログにて
「平織り」「綾織り」の違いに
ついて紹介されておりましたゆえ、
織り云々のお話は割愛に次ぐ割愛にて対応。
では、その肌触りを一言で表すとするならば。
春夏生地「さらぁ・・・」(そよかぜぇ・・・)
秋冬生地「ぬめりぃ・・・」(からっかぜぇ・・・)
といった具合です。
一言で表さないのならば、
湿気満載の日本の温暖期を快適に過ごすためには、
汗をかいた肌にまとわりつかない
さらりとした生地が重宝されます。
逆にしっかり冷え込む寒冷期には
少しでも外気をシャットアウトするためにも
肌に密着するぬるりとした生地が必要となります。
織り方の関係上、風通しにも差がはっきり表れます。
(銀座店高橋ブログをチェェェッッックだ!)
斉藤個人としては、秋冬物の肌触りが好みです。
が、真夏にそんな生地のスーツを纏っていたら、
歩く発熱器を称する斉藤が、
走る発火材と化してしまうので、
ちゃんとさらぁっとした生地のスーツを着ます。
今時期はさらぁぁぁっとした
春夏生地がメインとなっております。
テーラーフクオカ各店舗では、
大きな現物生地が所狭しと置いてあります。
誰も文句は言いませんので、
ぜひ、じゃんがらじゃんがら触れてみてください。
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