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ブログ2017.11.28
プリンス・オブ・ウェールズ
【 Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】
気づけば2017年も残すところ
およそ1か月となりました。
早いものですね。
皆さまもやり残したことのなきよう。
皆さまこんにちは。
プリンス・オブ・ヨネザワこと
斉藤です。
毎度迎える「年末」というものは
なぜにこんなに落ち着きがないのでしょうか。
クリスマスやら、忘年会やら催しごとが
多いからでしょうか。
来る新年に浮かれ華やぐからでしょうか。
たまには静かに過ごしたいものです。
そう、高貴なプリンスのごとく・・・。
というわけでこちらの
生地(柄)のご紹介です。
この群を見ただけで、
「ああ、あの柄の話しね。はいはい」
と、勘づけた方はさすがです。
まさに表題通り、「プリンス・オブ・ウェールズ」と
冠される柄を用いた生地群です。
ドレス・カジュアル問わず、
今季のキーパターンとされている「グレンチェック」に、
重なる格子という意味合いから、「オーバーペーン」と
呼ばれる水色の格子が乗っかるのが特徴。
その名の由来は、ググればすぐにヒットしますが、
英国皇太子のウェールズ公が
好んで着用していたことから、
その名が与えられたそうです。
読んで字のごとく、実にわかりやすいです。
そのため、単なる白黒のグレンチェックと比べて、
高貴で上品な佇まいが備わっているように思います。
さっそく、店舗で見つけた
「プリンス・オブ・ウェールズ」3点を紹介します。
STELLABIELLA
~ステラビエラ~ made in Italy
\46,000+tax
一番色が明るく、イタリア生地らしい発色です。
白黒のコントラストが鮮明。ぱきっとしてます。
BOWER ROEBUCK
~バウワーローバック~ made in England
\56,000+tax
英国らしい控えめな柄出しです。
グレンチェックの沈み具合が強く、
オーバーペーンが際立つ印象。
Col Salto
~コルサルート~ made in Japan
\60,000+tax
コルサルートらしいふくらみのある生地感です。
少し起毛させており、柄もひときわビッグパターン。
秋冬の雄として位置づけできそう。
たまたま伊・英・日でそろいました。
同じ柄でも、それぞれに個性があり、
実に選びがいがあります。
今季の注目柄。
高貴な紳士を目指しているあなた。
ぜひチェックしてみてください
(チェックだけに)。
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