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2019.11.15

華やかなペイズリー柄を胸ポケットに

【Tailor Fukuoka Aoyama Blog】

 

こんにちは

青山店の瀬野尾でございます

 

新宿店の前田や加藤が

ポケットチーフについての

ブログを書いておりますが

チーフがもたらす仕立てへの影響】

【インポートシルクチーフ”new”】

 

本日は

ポケットチーフの”柄”について

 

今季のポケットチーフ

私のお気に入りがこちら

 

シルクチーフ

 

シルクチーフ

 

ネイビー×ピンク

マスタードイエロー×パープル

この素敵な配色ぐっときてしまいました

 

*ペイズリー柄

 

ペイズリー柄の起源は古く

紀元前500年頃には皮製の容器などに

柄として描かれていたようです

 

生命の樹がモチーフとされる説が有力で

生命の樹とは

ほぼ全ての民族や文明で

生命の象徴、樹木崇拝のシンボル

とされているもの

ナツメヤシやボダイジュ、トネリコ、糸杉など

様々な樹木がモチーフとされています

 

初期はシンプルな文様でしたが

蔓や花、鳥など自然の要素が加わり

時代の流れに変化を重ね

今ではペイズリー柄と言っても

シンプルなものから

今回のチーフのような凝ったものまで

様々な雰囲気のものが見られるようになりました

 

華やかなペイズリー柄

チーフ単体で見ると

少し派手かな?

という印象を受けますが

胸ポケットに挿してしまえば

見えるのはほんの一部分だけ

 

オーダースーツ

 

もちろん白のリネンチーフは定番として使えますが

ややきっちりした印象になりますので

すこしこなれた感じを出すのであれば

これくらいが◎

 

チーフを挿すことに

抵抗がある方もいらっしゃるかと思いますが

ここはぜひ一度

チャレンジしてみてください

お仕立て頂きましたスーツやジャケットも

より一層引き立ちますよ

 

青山店 瀬野尾

Staff投稿者瀬野尾 [Senoo]

宮城県
服飾系の大学を経て入社。
レディースオーダースーツSignatureの責任者であり
Tailor Fukuokaの企画会議にも参画している。