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2021.05.09

高瀬貝の見分け方

 

【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

 

こんにちは!

新宿店の長谷川です。

 

先日、釦の仕入れ先にて撮らせてもらった

面白いものをご紹介致します。

 

高瀬貝

携帯で撮ったので

少し画像が荒くて申し訳ないのですが…

こちら、なんだと思いますか?

 

タイトルからお察しの方も多いかと思いますが、

正解は高瀬貝です!

釦をくり抜いた跡の高瀬貝が展示してあったので、

撮影させて頂きました。

 

高瀬貝

Tailor Fukuoka では、

シャツに高瀬貝を¥1,000(¥1,100)からお付けいただけます。

愛用者の多い高瀬貝。

その特徴については以前加藤が

詳細に綴っていますのでコチラを御覧ください。

 

さて、普段シャツに使われているような

“白い釦”のイメージが強い高瀬貝ですが、

本来の色はもっと生成り色。

実は薬品によって白く漂白されています。

 

また、よく聞かれるのが白蝶貝との見分け方。

同じ白い釦ですが、

表面の色がより白くパールがかっているものが白蝶貝。

比較してみると少しベージュの色味が入るのが高瀬貝。

2つ並べれば違いはすぐに分かるものの、

単体で見ると一瞬「あれ、どっちかな…?」となることも。

 

そこで、もっと簡単な見分け方があります!

高瀬貝の裏面を見ていただくと…

高瀬貝

赤や緑色の柄のようなものが入っています。

(写真は赤のほうが多いですね)

これが高瀬貝の特徴で、

貝表面の殻が残っているのです。

逆に白蝶貝は裏面まで純白です。

 

ご自身のオーダーしたアイテムでも

ぜひ確かめてみてくださいね(^^)

Staff投稿者長谷川 [Hasegawa]

千葉県
服飾系の大学を経て入社。
若くして販売・企画・人事など様々な業務に携わってきた
社内随一のユーティリティプレイヤー。
安定感のある接客スタイルでデザイン提案なども信頼できる。