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2022.01.19

はずし方もいろいろ

【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

 

こんにちは

テーラーフクオカ新宿店の豊島です。

 

よくこんな会話を耳にいたします。

「シャツにストライプを使われていますから

ネクタイはレジメンタルタイではなく

小紋や無地のものをチョイスしましょう」

 

これは実際に某セレクトショップさんで

接客していた方がおっしゃっていました。

 

確かにそうで、それがセオリーです

ただし誰にとってもそれがNGなわけではなく

難しいので考えるのはやめておきましょうということです。

 

テーラーフクオカ ストライプオンストライプ-2

 

ただ一般論はそれでいいとしても

スーツをはじめとするドレスアイテムがお好きな方や、

ファッションフリークの方には

ここを避けて通るようなことはしていただきたくないなぁと

最近感じています。

 

 

オーダーフォーマルウェア 礼服 フォーマルスーツ 黒服 略礼服 スリーピース

 

上記のようなフォーマルにおけるマナーなど

守るべきものはいったん横においておくとして

多くの会社でスーツやジャケットが必須ではあるという

環境は今となってはそう多くはないでしょう。

 

その中にあって

あえてオーダーメイドで着ることを楽しんでいる方々には

ここは楽しんでいただける部分だと思っております。

上手い例えはできませんが

ジャズでいうフェイクに近いものでしょうか。

譜面通り単調に弾くよりもうまいフェイクを入れることで

より旋律に深みを感じたり聴衆にたいしていいフックになるのです。

 

テーラーフクオカ ストライプオンストライプ

 

これはスタイリングでも同じです。

当たり障りのない顔なしスタイリングより

たまに、で良いので

いろいろなアプローチでコーディネイトを

楽しみませんか。

 

お顔の知れた顧客様には

すでにお話しをしておりますが

このフェイク(はずし)にもいろいろな方法やポイントがあります。

提案は様々ご用意しておりますので

どうかご用命ください!

今日言いたかったことは以上です。

 

  新宿店 豊島

Staff投稿者豊島 [Toyoshima]

東京都出身
服飾系大学を卒業後入社し
現在はTailor Fukuokaにて企画会議や撮影などに参画。
メガネとヒゲ(たまにボウタイ)が特徴で
こだわり強めの一児の父。多趣味である。
新宿店店長