Blog

ブログ

2022.11.04

ロングホーズを履く場合のサイズについて

【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

 

皆様こんにちは。

テーラーフクオカ新宿店の加藤です。

最近はご注文いただくお客様でも

ロングホーズを履くという方がかなり増えてきました。

我々としては非常に嬉しい話で、、

なので今回はロングホーズを想定した

スラックスのサイズについて書いていきます。

 

 

ロングホーズは膝下までソックスがくるため

たわみがなく綺麗なシルエットが生まれますが

以前主流であったテーパードタイプのスラックスとは

決して相性がいいものではありせん。

ふくらはぎに引っかかり

スラックスの落ちが損なわれてしまうのです。

その場合はサイズをなんとかするしかありません。

 

 

直接的な解決策は2つ。

1つ目はヒザ、裾を広くすることです。

テーパードのようなシルエットではなくなりますが

それでいても落ちは非常に良くなるため

むしろ綺麗に見えるようになります。

野暮ったくする必要はありませんが

ある程度のゆとりを確保しなければなりません。

 

 

2つ目の解決策は

ロングホーズの厚みです。

ウールロングホーズが良い例ですが

厚みがある分、ゆとりがなくなることや

毛羽立ちにより引っかかり

落ちにくいことなどが主な要因です。

 

 

我々でももちろん取り扱いがありますが

厚みのない平編みのロングホーズはひっかかりもなく

ストンと落ちますので非常に良く見えます。

ロングホーズを履く方は細くしない。

これがスラックスが

最も綺麗に見せることのできる方法だと思います。

オーセンティックなスタイルでしたら

これ以上ない姿を演出できますのでおすすめです。

 

HALISON ロングホーズ ¥1,650

テーラーフクオカ新宿店 加藤

Staff投稿者加藤 [Kato]

東京都
入社以来トラッドファッションを得意としているため
クラシックな提案などに定評あり。
現在新宿のシューケア担当として店内の靴やお客様のシューケアの
アドバイスなどを行っている。
こうみえても全国大会出場経験のあるバスケットマンでもある。