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2023.11.17

上着の意外な盲点

【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

 

皆様こんにちは。

いつもテーラーフクオカのblogを

ご覧頂きありがとうございます。

テーラーフクオカ新宿店の伴です。

 

今回は『上着の意外な盲点』と、

題してお届け致します。

引き続き衣類ケア関連の

内容でお届け致しますので

お付き合い頂けたら幸いです。

 

さて、皆様。

ジャケットやコートの裾を

チェックした事はございますか?

スラックスの裾はよく目に入ります

がジャケット、コートの裾がどの様な

具合かチェックする事は

少ないのではないでしょうか。

 

実は裏地と表地が外れ解れていたり、

解れかかっていたりする場合がございます。

 

 

具体的な解れ要因としては写真の様に

椅子にお掛けの際にお尻との

摩擦で解れてきたり。引っ掛けたり。

ジャケットが背抜きの場合ですと

パンツのポケットに引っ掛かり

ほつれる場合もございます。

 

 

 

しかしながら裾に関しては裏地と表地、

もしくは表地と折り返し部分はある

程度のゆとりを持たせて人の

動きや負担を逃す為に

ゆるく縫い留められています。

ゆるいが故にその隙をついて

日々の負担により解れて

きてしまいます。

 

よほどの負荷がかからない限りは

直ぐの解れはございませんが、

予防線を張ることができないのが

悩みのタネであります、、、

まだ裾のチェックをされた

事がない方は一度確認

してみて下さい。

 

Tailor Fukuoka新宿店