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ブログ2024.07.14
暑い日こそジャケットを脱ぐな、の話
【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】
こんにちは
テーラーフクオカ新宿店の豊島です。
大変暑い日が続いております。
我々は商売柄ジャケットは夏であっても着用しているのですが
こんな日には上着を脱いで通勤したくなります。
がしかし、実は短距離・短時間であれば
ジャケットは脱がないほうが涼しく移動ができるようです。
どういう原理かというと
理由は大きく2つあります。
①まず一つは昨今の日本の真夏などですと
熱帯のような直射日光を直接肌に届かないようにする効果。
太陽光線は熱線なのでそれが届かなければ
皮膚の表面温度を上げずに済みます。
②もう一つは現代ではこの時期であれば空調の効いた屋内にいることが多く
ジャケット内もこの空調によって冷やされた空気を含んでおり
そしてそのジャケット自体も外気温に比べて冷やされた状態にあるため
外を短時間歩く分にはこの冷やされた空気を纏いながら移動した方が
暑さを感じにくいというわけです。
なので酷暑中の避暑的な着こなしとしては
短時間であればジャケットは脱がず移動し
空調の効いた部屋入った際にジャケットを脱ぐ、が
最適解かと思っております。
なので新宿駅の電車を降りる際に
ジャケットを羽織り
新宿店まではジャケット着用で通勤しております。
確かに汗の量は少ないと思います。
もちろんあまりに長距離などで大量に汗をかき
ジャケットを濡らすとなると
繊維にとってあまり塩水は良いものではないので
注意が必要です。
私の場合は新宿駅⇔Tailor Fukuoka新宿店より
遠いか近いかを目安にしています笑
この話は大学の衣服管理という講義で得た情報で
確か教授の話が横道にそれた際に出た内容でした。
講義のこういう与太話が好きだったこともあり
案外こういった知識は記憶に残りますね^^;
本当にわずかにではありますが
私の人生を豊かにしてくれている
ライフハック系知識だったので
もしかすると既知のことかもしれませんが
こちらをご覧の皆様に共有させていただきます笑
また思い出しましたら共有します!
では!
新宿店 豊島
Staff投稿者豊島 [Toyoshima]
服飾系大学を卒業後入社し
現在はTailor Fukuokaにて企画会議や撮影などに参画。
メガネとヒゲ(たまにボウタイ)が特徴で
こだわり強めの一児の父。多趣味である。
新宿店店長