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ブログ2016.06.10
リネンネクタイ～ブラックウォッチ～
【Tailor Fukuoka Ginza Blog】
いよいよ関東圏も梅雨本番。
いやいや急に本番や言われても、
リハーサルのリの字もありませんでしたやんか。自分。
かなわんわ～。
皆様こんにちは。
銀座店のリハ－サル担当こと斉藤です。
梅雨ったって雨降ってませんやんか。われ。
・・・気象庁が宣言してしまえば梅雨は梅雨だそうです。
思い込みとは怖いもので、雨こそ梅雨、
梅雨こそ雨だと信じ切っておりました。
リーゼントという髪型は
あのするどい前方部分を指して成るものだと思い込み、
ナポリタンの本場はナポリだ！と思い込み、
プエルトリコの読み方をプエル・トリコだと思い込む。
そんな思い込みの人生もあったっていいじゃないか。
・・・空梅雨万歳の声が沸き上がる一方で、
梅雨が通常通り運行して
成り立つ業種のかたもいらっしゃいます。
いつも通りの四季であらんことを。
というわけで、本日のご紹介はこちら。
Col Salto Tie \5,000-(+tax）
そう、我らがコルサルートネクタイ。
テーラーフクオカオリジナルアイテム
としておなじみですが、シーズンも折り返しに入り、
品切れも出てくるタイミングであります。
品切れの心配踏まえて、斉藤決死のおすすめは
↑写真中央のリネンブラックウォッチ。
ブラックウォッチとはいかに。
いわゆる由緒正しきタータンチェックの一種。
中でも連隊用として扱われていた
レジメンタルタータンの部類のようです。
読んで字のごとく
「黒い見張り番」の意味を持ち、
この衣装を身に纏ったブラックウォッチ連隊は、
その見事な連隊柄と戦績で名をとどろかせ、
青・黒・緑のタータンチェックは、
その呼び名となったそう。
そして夏定番素材のリネン（麻）。
今月のメンズEXでも取り上げられておりました。
コルサルートネクタイSSシーズンを語るうえでは
外せない素材のひとつなっております。
その着用イメージがこちら。
いかがでございましょうぞ。
定番の紺ジャケットにハマりにハマっておりますね。
ブラックウォッチ然とさせる青・緑、そして「黒」。
この黒こそが全体のバランスをうまく舵取り
しているように思えます。
そして麻の素材感。
正直言ってふれあい慣れた
代物ではないと思います。
が、そこはあくまで「夏の定番素材」。
コーディネートに「ハズし」は加えてくれても、
「ハズレ」を引くことはないでしょう。
（しとレって似ているね！こう見るとね！
そしてうまいこと言うね！斉藤ね！）
さて、梅雨本番。と言っている間に
リハーサル無しで夏本番。
そろそろ本番に備えておかないと
あの子に置いてかれてしまうのでは。
時間と文字数と在庫に限りあり。
駆け足でお越しくださいませませ！
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