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ブログ2016.10.23
ドレスの定番・ウィングカラーシャツとは
【 Tailor Fukuoka Ginza Blog】
こんにちは
テーラーフクオカ銀座店の豊島です。
本日は
私が個人的に作りました
格式高いドレスシャツのご紹介
100番手双糸コットン¥10,000+tax
ウィングカラーオーダーシャツです。
ウィングカラーとは
ドレスウェアを語る上で
これなくしては語ることはできません。。
タキシードやモーニングなどを着る際には
このウィングカラーシャツの着用が
一般的です。
(もちろん例外はありますが
きちっと正装をされる場合には必須です)
中でも前立てのボタンを隠した
フライフロント(比翼仕立て)が
ウィングカラーシャツとしては
より正式なかたちで
更に格式の高いシャツには
前胸部に8本程ピンタックを配します。
このピンタックは
略礼装では
省略されることの多いデザインですが
格式が求められるシーンでしたら
このピンタックはあった方が安心です。
カフスは
本カフスにして
シーンに合わせた
カフリンクスを合わせるのがいいと思います。
ちなみに本カフスとは
ダブル(折り返し)になっていない
ボタンの付いていない
カフのことで
実はダブルカフよりも
格式の高いデザインとされています。
実は元々このダブルカフのように
ターンナップをさせるというのは
本カフスから派生したデザインで
後発のものであるとの見方が有力です。
来週さっそく着用の機会があるので
今後もずっと使えるよう
格式の高く、なおかつベーシックな
ウィングカラーシャツを自分用に仕立てました。
これからブライダルシーズンですので
白無地のウィングカラーシャツを
ご用意されてはいかがでしょうか。
せっかくですから
身幅のきちんと合った
オーダーシャツで。。
(ウィングカラー¥1,000+tax)
シャツの細かなデザインについては
ご相談ください。
ウィングカラーだけではなく
ご用途によって
必要なシャツのおかたちを
ご提案します。
銀座店 豊島
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Tailor Fukuoka
Staff投稿者豊島 [Toyoshima]
服飾系大学を卒業後入社し
現在はTailor Fukuokaにて企画会議や撮影などに参画。
メガネとヒゲ(たまにボウタイ)が特徴で
こだわり強めの一児の父。多趣味である。
新宿店店長