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ブログ2018.09.15
海外ドラマで見るスーツ~ハンニバル
【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】
皆様、こんにちは
新宿店の木村です。
突然ですが、皆様は
映画・ドラマはお好きですか?
映画やドラマは
衣装に凝ったものが多くありますが
仕事柄か
そうった所によく目が行きます。
映画・ドラマを見る時に衣装に着目して見てみると
面白いかもしれないですよ!
という事で、本日は
海外映画・ドラマ大好き私が
オススメの作品を衣装に着目して
ご紹介致します!
ハンニバル~狂気か、それとも美学か…
羊たちの沈黙で
有名なハンニバル・レクターの
若き日を描いたドラマです。
ハンニバル役は
「007カジノ・ロワイヤル」で
ル・シッフル役を演じたマッツ・ミケルセン!
(北欧の至宝と呼ばれる俳優です)
完璧主義者で
医学・歴史・美術・語学など、
様々分野に精通している彼は
天才精神科医として有名でしたが、
実は、連続猟奇殺人犯でもあったのです。
今回のハンニバルは
今までの映画より優雅であり、おしゃれであり、
殺人にも、食事にも彼なりの美学があります。
劇中のスーツ姿を見ると良く分かり
ファッションにも人一倍の
こだわりを感じます。
三つ揃いのスーツを良く好み、
ペイズリーや小紋など柄物のネクタイが多いです。
(結び方は毎回ウィンザーノット)
チェックのスーツにシングルピーク…
こちらは、チェンジスラントPに
Vゾーン高めのショールベスト…
赤のシャツに、ペイズリーのタイでお酒を愉しむ…
エンジのスーツに赤シャツに赤タイ…
スーツの他、料理にも
強いこだわりが感じられます。
(ちなみにシーズン1の各タイトルは
フランス料理の名前だったりもします。)
チャーシューですかね?
なんのお肉なんでしょうか…
自ら、包丁を取りどことなく嬉しそうですね…
彼は食事姿も優雅ですね
劇中のスーツは全て
衣装デザイナー
クリストファー・ハーガドン氏
によるオーダーメイドです。
場面ごとに変わるスーツを
全て着こなすマッツ・ミケルセンは流石です。
(彼のオフ着はジャージですが笑)
主人公のウィルは
ハンニバルと対照的に
普段はカジュアルな格好をしています。
(演じるのは、ヒュー・ダンシー)
彼は、犯人の心情を
深く理解・共感することにより
犯人の行動や事件当時の状況を解明出来る、
天才プロファイラーです。
とある事件で犯人を理解
しすぎた彼は、精神に異常を
きたしてしまいます。
(精神が瓦解していく彼の
怪演も見どころです)
精神治療の為FBIからレクター博士を
紹介してもらった事から
ハンニバルとウィルは出会ってしまいます。
この他、圧倒的なバイオレンス描写や
キャラクター同士の関係性
原作、映画に絡めてくるストーリーなど
見どころ満載の作品ですので
興味がある方は、ぜひ一度ご覧下さい!
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