【Tailor Fukuoka  Shinjuku Blog】

皆様こんにちは。

テーラーフクオカ新宿店の加藤です。

本日はスーツの一部を抜擢し

靴についてお話を致します。

通勤時周りを見ると

せっかくの靴に汚れやかかとがすり減り

靴が泣いている状況をよく目にします。

せっかくオーダースーツを身につけていても

手入れがされていない靴を履いていれば

見え方はずっと悪くなり格好はつきません。

大事なのは靴にケアが施されているか。

また靴のデザイン、サイズがスーツに合っているか。

足元は誰もが見る極めて重要なスタイリングの一つです。

そこで今回はシューケア方法を簡単にお話しします。

まずはじめに準備するものは

馬毛ブラシ　豚毛ブラシ　ペネトレイトブラシ

ステインリムーバー　布(肌触りのいいもの)

シューシャインクロス

上記があれば簡単なケアは可能です。

ではさっそく順番に説明をいたします。

①馬毛ブラシで力を入れずに

靴全体をブラッシングします。

表面についた埃や汚れを軽く拭き取ります。

②布にステインリムーバーを数滴かけ

靴の汚れている箇所を丁寧に拭きます。

力を入れすぎると革に傷が入るため

ご注意を。

③10分程置いて靴を乾かしたら

ペネトレイトブラシにクリームをつけ

円を描くように靴に馴染ませていきます。

縫い目やブローギングもムラのないように

馴染ませるのが上手く仕上がるコツです。

④同様に10分乾かし豚毛ブラシで

ブラッシングしていきます。

少し疲れる作業ですが

一番重要な部分です。

⑤最後にシューシャインクロスで

余分なクリームを拭き取ります。

上記の手入れをすると

見違えるように綺麗になりますよ。

細かく説明したいのですが長くなりそうなので

簡単に説明いたしました。

比較ができるように

写真から見て右のみ磨きました。

こう見ると違いが大きくわかると思います。

また新宿店では私加藤もしくは豊島が

お客様の簡単なケアをしております。

オーダースーツを作る合間に

磨いておりますので、

合わせて身だしなみを

格好がつくようにしませんか？

次回は靴のデザインについて

お話しします。

ありがとうございました。

Tailor Fukuoka 新宿店　加藤

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