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ブログ2014.09.11
Up sartoria
【Tailor Fukuoka Ginza Blog】
皆様こんにちは!
銀座店の大西です。
先日まで朝から夜にかけて蒸し暑かったのに
朝晩は寒いぐらいになってきましたね…
夜寝る時は窓を開けっ放しにせず、
しっかりタオルケットをかけて
風邪をひかないようにして下さいませ。
余談ですが、毎年このぐらいの気候になると、
自然と森山直太朗さんの『夏の終わり』を口ずさむ僕がいます。
きっと僕だけではないと思っております。笑
9月に入りTailor Fukuokaは全店舗、
AWシーズンのディスプレイに変わり、
早くも店内も秋冬物の生地がズラリと並んでおります。
ご注文頂いてからお渡しまで
約1ヶ月程お時間を頂いておりますので
お受渡しの際はちょうど良い気候に
なっているかと思いますので、
是非この機会にお試し下さいませ。
さて、皆様7月に好評でした
『IMPORT DEAD STOCK COLLECTION』
を覚えていらっしゃいますでしょうか?
本日は少し風変わりしたVintage生地で
お仕立て頂いたスーツを
ご紹介させて頂きます。
Balenciaga Paris
W70%,M30%
一見ネイビー無地のような雰囲気の生地ですが、
近くで見たら物凄く個性的な織りです。
今回はナポリスーツをベースに
肩をマニカカミーチャ(\2,000+Tax)に、
脇PをスラントチェンジP(\1,000+Tax)へと、
S様の個性を上手く組み込ませた
デザインとなっております。
ダブルブレスレット(\3,500+Tax)に、極太ラペル。
ラペルもあえてセミピークにする事により
胸のボリューム感がしっかり出てきます。
ちなみにラペルの幅は驚愕の“11.5cm”です。
様々なデザインを試されている
S様ならではのディティールとなっております。
釦には高級感の出る水牛釦(\3,000+Tax)、
袖口も本切羽(\2,000+Tax)にするあたりにも
こだわりが垣間見えます。
パンツのシルエットも
裾口にかけて物凄く細くする
テーパードにされていますが
黒のダブルモンクが引き立ちます。
また、裏地には明るいグリーンを
お付け頂き、
とことんオーダーを
楽しんで頂きました!
S様、この度は快く
ブログへの掲載を
快く受け入れて下さいまして、
誠にありがとうございます。
新しいスーツがお仕立て上がりましたら
また是非!!
スーツをご紹介させて下さい!
宜しくお願い申し上げます。
銀座店 大西