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ブログ2016.11.24
ハリスツイード(Harris Tweed)
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
雪が降るという事で、たまたま休みだった昨日、
タイヤを慌ててスタッドレスに替えに行き、
交換に4時間かかった福岡です^^;
さて今回は、
ハリスツイード(Harris Tweed)です。
コアなファンの方も多いので、
「知っとるわい!」という方も多いと思いますが、
あえてベーシックに^^)v
相変わらず、撮影の「ウデ」がいまいちで
すいません^^;
よ~~く見て頂くと、毛(ウール)の太さや、色が
様々に異なっているのが分かるかと思います。
そもそも、「ツイード」(Tweed)は、
紡毛糸を使用してザックリと織った毛織物の事ですが、
中でもハリスツイードはツイードの代表的なブランドで、
スコットランドのアウターへブリティーズ諸島にて
手織りで織った織物を指し、ハリスツイード協会が
認定した素材だけに許される呼び名です。
寒い冬の時期は漁に出られない漁村で、
手織りで織物を織ったのが起源と聞いています。
また、ハリスツイードはその頑健さでも知られていて、
親子3代で着る事ができると言われています。
かくいう私も10年ほど前に作ったジャケットを
1着持っていますが、全く傷む気配はありません!
さらに!
弊社で仕入れを行ったハリスツイードの面々です。
お!イイネ! 欲しいっ!っと思って頂けたお客様。
大変申し訳ございません!
このハリスは2017-18年のAWで展開する予定なので、
まだ入荷しておりません!!!
一口にハリスツイードと言っても、色柄は勿論のこと、
目付(面積当たりの重量)の軽いものや重いものがあり、
目付のある素材だと、冬場でもコート要らずの
暖かいジャケットになります。
もちろん、コートにしてもとても味のある生地です。
これ以外にも品ぞろえがあり、
来年は張り切ってハリスツイードを展開する予定に
なっていますので、ご期待下さい!
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