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ブログ2020.08.29
ストライプのスーツらしさ
【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】
皆様こんにちは。
テーラーフクオカ新宿店の加藤です。
今回はストライプについて少しお話を。
その中でも絞って我々のコンセプトブックにも載っている
ジョンフォスターの仕上がりについて
お話を致します。
簡単にジョンフォスターについて説明をすると
1819年にイギリスのクイーンズベリーで創業し
モヘア混やイギリスでは早いうちから細番手に着手し
注目を集めました。
古くからイギリスらしい無地やストライプを
主とした展開が多いのが特徴です。
今回紹介するこちらは
明るめのネイビーにおよそ1.2cm程度のピッチの
ピンストライプです。
この中肉でコテコテすぎないけれども
膨らみがあり、クラシックな印象が少しマイルドテイストを
出すのがジョンフォスターの上手いところ。
バランスが良く丁度いいんです。
そのためオーセンモデルはもちろん
チャールズモデルでも綺麗に仕上がります。
スタンダードモデルであれば
クラシコモデルが鉄板ではないかと思います。
写真はオーセンモデルで立体的なノッチ衿が印象的。
もちろんダブルブレステッドでも相性はいいですが
3ピースでもジョン・フォスターの良さが一層際立ちます。
ピンストライプはそう主張が強くなく手が出しやすいものでもあります。
しばらくはクラシック回帰の影響もあり
ストライプの需要は今後更に高まっていくはずです。
できれば3ピース、もしくはダブルブレステッドで
仕立てるとストライプの良さはさらに出てきます。
無地もいいですがストライプも皆様のワードローブとして
活躍していただくと本望です。
テーラーフクオカでは豊富にストライプを
ご用意しておりますので
お越しの際はぜひご覧ください。
テーラーフクオカ新宿店 加藤