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2020.05.19

英国でも柔らかさのある生地

【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

 

皆様こんにちは。

テーラーフクオカ新宿店の加藤です。

 

先日挙げた【あふれる掘り出し物】

に新しくチャールズクレイトンの生地が

ありましたのでご紹介致します。

 

 

Charles Clayton Made in England Wool 100%

874-1002

Standard line¥64,000+tax

Prestige line ¥84,000+tax

 

この生地をご紹介する前に前提として

綾織の生地は平織の生地に比べ

緻密で保温性が高い分

平織は通気性に優れさらっと羽織れる特徴があります。

 

これを踏まえたうえで

今回の生地は平織にも関わらず

他に類を見ないほどの光沢、艶を

併せ持っています。

 

 

Super120’sの原毛でこれほど艶っぽく

見える生地は中々ありませんが

ここまで光沢があり滑らかな肌触りなのは

チャールズクレイトンの技術の高さと

密に織られているからこそ。

ペラペラにならずにボリュームがあるので

仕上がりが良いのも英国らしさがあって

良いポイントです。

 

特に今回の無地であればクラシックに仕立てるのが

間違いないはずです。

 

以前紹介した通り

この価格で出回ることはないメーカーです。

しかも今回の生地は汎用性の高いミディアムグレー。

この手の使いやすいものであれば

流行り廃りのないサイジングやデザインがベターです。

 

夏でも気品のあるクラシックスーツで

オーダースーツを楽しんでみてもいいかもしれません。

 

テーラーフクオカ新宿店加藤

 

Staff投稿者加藤 [Kato]

東京都
入社以来トラッドファッションを得意としているため
クラシックな提案などに定評あり。
現在新宿のシューケア担当として店内の靴やお客様のシューケアの
アドバイスなどを行っている。
こうみえても全国大会出場経験のあるバスケットマンでもある。