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ブログ2020.07.24
ちょっと柄をずらして
【Tailor Fukuoka Ginza Blog】
こんにちは
Tailor Fukuoka 銀座店の須貝です。
数日続いた雨もそろそろ終わりに向かい、
晴れの日もちらほら見えてきました。
自粛と雨続きで中々買い物に行かず
服のストックが心配なこの頃ですが
Tailor Fukuokaでは季節の移り変わりに向けて
新しいスーツやシャツをお求めいただいております。
ということで今回は
いつもの無地やストライプでは面白くない…
だからといってカラフルな柄には手が出しにくい…
といった方々に向けて
定番とはちょっと違うシャツ生地
3点をご紹介させていただきます。
まず一点目
ハイクオリティⅠ・・・¥10,500
ダイヤの中に十字が入った柄と冷たい色合いが目を引くこちら
サックスブルーとは違い、深い青糸が使われ
色味としてはブルーグレーが一番近いでしょうか。
色も相まって、まるで金属のようなにぶい光沢が実に魅力的。
サックスブルーのシャツと同じく、
明るいベージュとの爽やかな合わせるか、あるいは
モノトーンで生地光沢感が生かす着こなしなどがおすすめです。
2枚目は白
ハイクオリティⅠ・・・¥10,500
テーブルクロスのような光沢としっかりした織りに
柄はしずくが重なり合ったようなシンプルなペイズリーが特徴的。
密集し流れる渦が美しく、この柄を初めて見た際は
手塚治虫が描く生命や宇宙の概念描写を思い出しました。
上画像のように傾けると柄の見え方が変わるのも
ジャガード織りの魅力。
動いた際の立体感が魅力ですので、付けるボタンはシンプルな白か
あるいはよりゴージャスに白蝶貝や彫刻ボタンがオススメです。
最後はこちら
ハイクオリティⅠ・・・¥10,500
千鳥格子です。
こちらも糸がしっかりと織り込まれており
柄物ですがつまむとはっきり光沢が見れます。
少々ふわっとした手触りで目が詰まっている分ほとんど透けません。
上2枚に比べはっきりと白と水色に糸が別れ定番色の中では
ややカジュアルな印象。
ぜひ衿とカフスをクレリック仕様にして頂き
爽やかに着こなしていただきたい1枚です。
いかがでしたでしょうか。
今回はちょっと人とずらした柄の中で
私のお気に入りをご紹介しました。
気になった方は
ぜひ店頭にてご覧ください。
須貝
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