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ブログ2020.09.28
デュカ ヴィスコンティのコーデュロイの特徴
【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】
こんにちは
テーラーフクオカ新宿店の豊島です。
コーデュロイジャケットやスーツが
最近のトレンドにも良く挙がるようになっております。
我々としては流行っているから、ではなく
あくまでも商品ラインナップとしては欠かさず
仕入れを行っておりますので
店舗によりかなり異なりますが
店頭には十数色のコーデュロイ生地のご用意がございます。
その中でも新宿店がフューチャーしたのが
バーガンディカラー(ボルドー)のものです。
Order Jacket ¥39,000+tax
Prestige Line “Beau”(¥54,000+tax)
元々ハリのあるコーデュロイ生地なので
余計な構築物は入れないよう
プレステージラインのボゥモデルで
ハリを活かすかたちで仕立てました。
ショルダーもドロップした造りのため
ハリのある生地特有の肩先が尖るようなこともなく
落ち着いたショルダーラインに仕上がりました。
このデュカ ヴィスコンティ(DUCA VISCONTI DI MODRONE)の
コーデュロイはきめ細かい細畝モノが有名で
太畝のコーデュロイと比べずっと堅牢性も高く汎用性も抜群。
今回はオーダージャケットでの紹介ですが
オーダーパンツやもちろんオーダースーツ(というよりセットアップ)でも
仕立てが可能です。
甘織りコーデュロイは物性上パンツにはなりにくく
あくまでもジャケット用やコート用にと用途が限られます。
パンツに出来る物性面がデュカのコーデュロイの妙味で
選択肢をたくさん与えてくれますし
これだけでオーダーをより面白くします。
しかし一般的なウール地ではないので
オーダーの際には少々細かくデザイン面やサイズ面で
チューニングが必要ですが
そこはフィッターにお任せください。
秋冬のワードローブに
このコーデュロイも選択肢に加えられてはいかがでしょう。
新宿店 豊島
Staff投稿者豊島 [Toyoshima]
服飾系大学を卒業後入社し
現在はTailor Fukuokaにて企画会議や撮影などに参画。
メガネとヒゲ(たまにボウタイ)が特徴で
こだわり強めの一児の父。多趣味である。
新宿店店長