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ブログ2021.10.08
一点物のラグジュアリーヴィンテージ
【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】
皆さまこんにちは。
テーラーフクオカ新宿店の加藤です。
店内にある膨大な生地の中でも
これは個人的におすすめしたいと思う生地があります。
そういった生地を出来る限り位置把握したいので
生地を吟味していたのですが
ぱっと目を惹くものがあり、珍しかったので
今回はその生地紹介です。
Yves Saint Laurent made in England.
Super 150’s and cashmere.
品番 MZ1906-031
¥56,000+tax〜(61,600〜)
テーラーフクオカでは珍しく
イヴサンローランの耳がついた
英国生地を見つけました。
触ってみると、 Super150’sの柔らかさと
カシミアの空気を含んだしっとりした肌触りが感じられます。
英国製ですが、細番手を得意としているメーカーといえば
多分このメーカーだろう、、、と思っているのですが
断定できないため名前は伏せます。
このカシミアブレンドのハイスペックで
この価格設定はおかしいのですが
弊社で働いていると
この生地、この価格で本当に合ってるの?と
感覚がおかしくなってきます。
それでもこれは安すぎると思う生地がこれです。
とはいえ、結構年季の入ったタッチです。
油分が抜けて少しさっぱりしていますので
意図せずヴィンテージ化した生地だろうと思っています。
そしてこのくらいのストライプ幅がある方が今は良いですね。
敬遠されがちなグレーですが
昔の野暮ったいシルエットでない限り
若々しく見えるので毛嫌いは禁物です。。。
そんな敬遠されるグレーなので
とても良い生地があるにも関わらず
今回紹介するようなお宝が眠っているのも事実です。
しかもこのサンローランは織りネーム付きですので。
このヴィンテージらしいルックスが
お好きな人には相当気に入っていただけるに違いないと思い
急いでこのブログを書きました。
新宿店一着分のみのご用意なので
お気になった方はどうかお早めに。
テーラーフクオカ新宿店 加藤
Staff投稿者加藤 [Kato]
入社以来トラッドファッションを得意としているため
クラシックな提案などに定評あり。
現在新宿のシューケア担当として店内の靴やお客様のシューケアの
アドバイスなどを行っている。
こうみえても全国大会出場経験のあるバスケットマンでもある。