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ブログ2021.03.30
桜色のシャツはいかがでしょうか
【Tailor Fukuoka Kichijo-ji Blog】
皆様こんにちは、
Tailor Fukuoka吉祥寺店の齊藤です。
最近は暖かくなって過ごしやすい季節になってきました。
桜が咲いているところも増えてきて
桜の花びらで彩られた地面が素敵ですね。
そこで本日は桜にちなみ
桜色(ピンク色)のシャツ生地をご紹介いたします。
(左から順に)No. 5720, 5017, 6187
SOMEROS -ソメロス- No.5720(画像左)
Cotton 100%
¥16,000+tax (¥17,600)
ソメロスは1958年ポルトガルの古都
ギマランエスにてソメロス一族が創業しました。
ポルトガル最大のコットン工場を持ち、
最新の織機と技術を駆使しながら
糸の紡績から製品になるまで
自社一貫で生産し、
クラシックなデザインや綺麗な発色を得意としています。
ソメロスらしい美しい発色のボイル生地ですが、
ボイル生地(薄手)なので仕立てる際は透けに注意が必要です。
ALBINI – アルビニ – No.5017(画像真ん中)
Cotton 100%
¥16,000+tax (¥17,600)
1876年創業のイタリア3大生地メーカーのひとつALBINI社
ALBINIの傘下には英国で誕生したシャツ生地メーカー、
トーマスメイソンや
ディビッドジョンアンダーソンも抱え、
こんにちでは世界最高峰の老舗シャツ生地ブランドとなっています。
今回ご紹介する中では一番使いやすいピンク色だと思います。
ベーシックにワイド系のエリ型がおすすめです。
THOMAS MASON – トーマスメイソン – No.6187(画像右)
Cotton 100%
¥16,000+tax (¥17,600)
トーマスメイソンは1796年、
英国のランカシャーという地域で創業したシャツ生地メーカーです。
ロイヤルワラント(英国王室御用達)を享受する、
伝統的で由緒正しいブランドとして認知され、
英国が誇るシャツ生地の名門です。
トーマスメイソンについてこちらのブログで
さらに詳しく書かれていますので、
よろしければこちらもご覧ください。
白やサックスブルーのシャツは持っていても、
意外とピンク色はお持ちでない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この桜の季節に桜色のシャツを一枚いかがでしょうか。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。