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ブログ2022.06.17
見てないようで見てる
【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】
こんにちは
テーラーフクオカ新宿店の豊島です。
とても変な時期ではございますが
先日大量にキュプラ裏地を仕入れてまいりました。
(今回仕入れ分はすべて¥3,000+tax)
これにより新宿店の裏地在庫は
ざっと倍になりました。
今回すごいなと思ったのがその質です。
キュプラの中にもクオリティの差といいますか
糸の打ち込み本数が多く
摩擦係数も低いものが上物とされますが
今回のキュプラはツイルやサテンなどの
いわゆる高密度キュプラ中心のラインナップです。
その中で私の推しはこちら
高密度な花柄ジャガード。
高密度が故に玉虫色気味で
異彩を放っています。
お次も花柄ではありますが
アトランダム感のある水玉も一緒に表現されていて
ツヤらしい表面も魅力ですが
私はこの版画のようなフラワーの描写が
裏地のモチーフとしては“らしく”て
たまらないところ。
(↑この画像はベストなので表を向いてはおりますが)
裏地は見せびらかすものではないと言われますが
見えないからこそむしろ視線の集まるポイントであるのもまた事実。。
そして記憶により長い間残るそうですよ。
そこを手を抜く理由はありませんね。
その裏地をさまざま提案できる幅(柄数)を
持っている今、こちらとしては腕が鳴りますね。
どうか店頭で裏地はご確認ください。
alright
豊島
Staff投稿者豊島 [Toyoshima]
東京都出身
服飾系大学を卒業後入社し
現在はTailor Fukuokaにて企画会議や撮影などに参画。
メガネとヒゲ(たまにボウタイ)が特徴で
こだわり強めの一児の父。多趣味である。
新宿店店長
服飾系大学を卒業後入社し
現在はTailor Fukuokaにて企画会議や撮影などに参画。
メガネとヒゲ(たまにボウタイ)が特徴で
こだわり強めの一児の父。多趣味である。
新宿店店長