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ブログ2023.08.13
久々に発見
【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】
皆様こんにちは。
テーラーフクオカのblogをご覧いただき
ありがとうございます。
テーラーフクオカ新宿店の伴です。
サウナに居るような湿気、溶けそうな
暑さが続きますね。
そんな気候ではございますが
テーラーフクオカ各店のブログは
秋冬物一色になりつつあります。
私もそれに追随し、秋冬物ご紹介でございます。
最後までお付き合い頂けますと幸いです。
今回は新宿店在庫のLODENのご紹介です。
秋冬の準備をしていましたら倉庫から
出てきました。
産地ではございませんが英国、国内の限られたSHOPで
コートに仕上がった状態のLODENしか
お見受けしたことが無く生地の状態は初めての
出会い。
正直、ビックリしました。
まさかLODENが出てくるとは。
テーラーフクオカは宝の山です。
オーストリアのチロル地方で織られる
独特の服地であるLODEN。
同地の村落ローデラーズの遊牧民が
織り始めた毛布地に由来するとも言われています。
一般的なローデンクロスは、ウール80%、アルパカ20%
で織り上げたもの。
テーラーフクオカ新宿店のこちらの生地も
混率は同様です。
縮絨(しゅくじゅう)加工されておりますので
目の詰まった防水性・防風性に富んだ服地です。
ツイードやフランネル程の重さは感じられず
(生地の重さは個人差ございます)クラシックな
雰囲気を纏うには最適な生地です。
●LODEN-STEINER From AUSTRIA(AK2211-505)
コート ¥69,000~(税込み¥75,900~)
ジャケット ¥49,000~(税込み¥53,900~)
私はコートではなく、あえてジャケットで仕立てても
面白いと思います。
LODENはチロリアンジャケットではお見受けしますが
テーラード仕立てはあまりお見受けしません。
区分けとしてはカジュアルな装いになるからかも
しれませんね。
気になる生地は気に入っている形にしてみるのも
オーダーの嗜みかもしれません。
生地は出会いです。
一生物のアイテムをお探しでしたら是非、
テーラーフクオカに足をお運び頂けたら
と思います。
どうぞご検討宜しくお願い致します。
テーラーフクオカ新宿店
伴