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ブログ2023.01.30
春夏物もスリーピースで。
【Tailor Fukuoka Ginza Blog】
皆様こんにちは。
テーラーフクオカ銀座店の木村です。
さて、本日はこちらのご紹介。
【Fabric】:35-3304
Savile Clifford-サヴィルクリフォード-
【Order Suit】
Standard line ¥74,000+tax(¥81,400)
Prestige line ¥96,000+tax(¥105,600)
※Option料金は別。
新作の春物生地で
店舗サンプルを作成しました。
春物の軽快な雰囲気に
反してモデルは
クラシックな英国スタイルの
チャールズを選択。
この位の色味でもスリーピースで
春夏に着るのはとてもクラシックで
カッコいい着こなしです。
ちなみにヴィクトリア朝や
エドワード朝には
麻や綿の白や生成りのスリーピースを
着てカンカン帽を合わせるのは
定番として完成されたスタイルでした。
(私もこの夏に、模倣する予定です)
チャールズモデルの
この重厚感がたまりません。
この手のスーツは、
何も秋冬専用ではございません。
むしろ、軽装になりがちで
生地もヒラヒラとして
かっちりしない。
どこか締まりのない
春夏の時期でさえも
観る者に品の良い重厚感を与えて
着る者に程よい緊張感を与えるような
スーツがカッコいいのです。
ベージュのスーツには
ブルーやブラウンのタイも
良く合いますが
チャールズモデルの雰囲気を
活かせるように色は
グリーンにしました。
ぜひ、春夏にもスリーピースの
スーツをご検討下さい。
銀座店 木村