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ブログ2023.11.30
色気を感じる生地です
【Tailor Fukuoka Ginza Blog】
皆様こんにちは、銀座店の横尾です。
早い事で、気が付けばもう11月も終わり
師走の季節がやってきますね。
新年を迎えるまであっという間です。
気温もガクッと落ち込み、
通勤時はコートや
ダウンジャケットを羽織っている方が
増えた気がします。
皆様も寒暖の差で体調を崩さぬ様
お過ごしください。
さて、本日はそんな寒い冬でも優しく温めてくれる様な
生地を見つけましたのでご紹介させていただきます。
94-3186 Loro Piana Silk 62% Cashmere 38%
Order Jacket
Standard Line:¥69,000+tax(¥75,900)
Prestige Line:¥84,000+tax(¥92,400)
※こちらの生地は現物限りの一点物です
ご紹介させていただく生地はこちら。
ロロピアーナからシルクとカシミアを贅沢に使った
ウインドウペーンです。
画像からも伝わる通り、非常に滑らかな手触りです。
それに加えて、軽いうえに暖かいという三拍子揃った
生地です。
しかし、シルク&カシミアの二者混ですので
非常に繊細な特徴を持っています。
ツイードの様にガンガン着ていると
すぐに寿命が来てしまう事も…。
しかし、そのようなデメリットを持ってしても
この生地は非常に魅力的です。
上品なベージュカラーをベースに、
濃いブルーと水色のウインドウペーンが
シルク&カシミアのラグジュアリー感を
引き立たせています。
シンプルな白シャツに
ネイビーのウールソリッドタイという
非常にシンプルな組み合わせです。
ジャケットの生地感に合わせて
ネクタイも起毛感のあるものを
チョイスすると全体の雰囲気がまとまり
統一感のあるコーディネートになります。
ウインドウペーンにロンドンストライプ、
ドットタイという先程とは打って変わって
柄物だらけのコーディネートですが
色味を統一したり、それぞれの柄のサイズ感を
変えてあげると割と上手くハマります。
いかがだったでしょうか。
本日紹介しました生地は
決してタフではありませんが
繊細な生地特有の色気を体現した
ような魅力的な逸品です。
個人的にはツイードの、粗野で牧歌的な
雰囲気が大好きなのですが
こういった生地を見ると
何か特別な休日の為に仕立てたくなります。
こちらの生地はTailor Fukuoka銀座店に
まだ在庫がございますので
近くにお立ち寄りの際は
是非ご来店いただき
一度触ってみて下さい。
しっとりとした手触りに
物欲が刺激されること間違い無しです。
Tailor Fukuoka銀座店
横尾