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2023.09.19

カントリーに行きましょう

【Tailor Fukuoka Ginza Blog】

 

皆様こんにちは、銀座店の横尾です。

 

暑い日が続いていますが秋冬物の準備は

出来ているでしょうか。

私は先日私物にコーデュロイの3ピースを仕立てました。

来月あたりに仕上がりますのでまたブログに載せようかと思います。

 

そこで本日はカントリーつながりでこちらの紹介。

 

【Fabric】:ME15303 

MARLING&EVANS

 

【Order Jacket】

Standard line ¥49,000+tax(¥53,900)

Prestige line ¥64,000+tax(¥70,400)

※Option料金は別。

 

秋冬のジャケットと言えばツイード、ということで

まずは英国の老舗MARLING&EVANSの

ジャケット生地を紹介させていただきます。

英国らしいクラシックなモノづくりを得意としている

メーカーですのでカントリーなジャケット生地もお手の物。

牧歌的な色合いのチェックにパープルのオーバーペーンが

非常に映えています。

 

【Fabric】:07-3566

PORTER&HARDING

 

【Order Jacket】

Standard line ¥59,000+tax(¥64,900)

Prestige line ¥74,000+tax(¥81,400)

※Option料金は別。

 

続いてはこちらも英国メーカー、

PORTER&HARDINGのジャケット生地。

PORTER&HARDINGは1947年に創業し、

実際にカントリースポーツで使用される服地を作り続けており

現在はハリソンズグループで世界中に生地を供給しています。

 

この生地も何とも言えない色使いでたまらないですね…

実際にカントリースポーツで使用されるだけあって

手触りもかなりガシッとしており粗野な風合いが特徴的です。

 

個人的にツイードジャケットは街中よりも

自然の中でこそ映えると思っていますので、

この生地で仕立てられた際には

是非自然豊かな草原に赴いてみて下さい。

服との向き合い方が少し変わると思います。

 

 

合わせる小物としては、

やはり温かみのある色合いのものがよろしいかと思います。

ボルドーのレジメンタルタイでトラッドに決めても良し、

先日、木村が紹介していたような

ウール素材のタイで調和を図るも良しです。

ソックスに関しても平織のロングホーズより写真のような

カントリーな色柄のものが相性最高です。

これらのホーズはスーツスタイルですと

なかなか手が出にくいかもしれませんが

カントリーなコーディネートではこの上ないほど活躍してくれます。

靴はやはり、茶系のブローグシューズやスエードブーツが鉄板でしょう。

 

ここまでコテコテにすると先述した通り、街中より自然の方が服にマッチします。

 

皆様もぜひ今年の秋冬はカントリーな休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

銀座店 横尾