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ブログ2023.10.30
国産生地の真髄を感じる
【Tailor Fukuoka Aoyama Blog】
みなさま、こんにちは。
青山店の嶌野です。
今シーズン入荷した中で、
私が一目ぼれした生地がございますので
紹介させてください。
No. 37-128 Dominx made in Japan W100%
Order Jacket
Standard line¥42,000+tax(46200)
Prestige line¥57,000+tax(62700)
国内メーカーのDominx(葛利毛織)のジャケット生地。
ファンの多い「Dominx」
たっぷりと時間をかけて生地を織り上げる「ションヘル織機」を使うことで
風合いの良さが生まれるのですが、その魅力が存分に発揮された仕上がりです。
(ションヘル織機については先日斉藤のブログにも掲載していましたね)
私もこちらの生地で私物のジャケットをオーダーいたしました。
(画像はレディース仕立てとなります)
特筆すべき点は生地のやわらかくふくらみのある手触り。
この「やわらかさ」「ふくらみ」というのが独特で
しっとりと柔らかく手に馴染みながら
生地の目のつまりや厚み、重みも感じる質感です。
イタリア生地のしなやかさとも、カシミヤの繊細さともちがう
この独特の柔らかさが
国内メーカーの丁寧な仕事ぶりをよく表しており
「国産生地の良さってこういうことだよな」と再確認できる生地です。
各店に在庫がございますので、ぜひお手に触れて
国産生地の魅力をご体感ください。