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ブログ2023.09.08
秋冬のおすすめシャツ生地
【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】
皆様こんにちは!
テーラーフクオカ新宿店の斉藤です。
この秋冬もまた、新物と呼ばれる生地が
どしどし入荷してきておりますが、
つい先日シャツ生地の新物が
お目見えいたしましたので
さっそくご紹介したいと思います。
OrderShirt;Cottonflannel C100%
¥10,800+tax(11880)
まずは、秋冬のシャツ生地として
真っ先に思いつくであろうコットンフランネル生地。
いわゆる「ネルシャツ」です。
スーツのフランネル生地同様に生地に縮絨をかけ、
表面を起毛させた、暖かみも温かみも得られる
秋冬の大定番生地です。
カラーバリエーションとしては6色展開となり、
一押しはこちらのパープル(エンジ?)。
この手の色は秋冬ファッションの特権的な色ですし、
ネルならではのメランジ調の発色により、
柔和感のあるカラーリングでの仕上がりが見込め、
紺やグレーのジャケットの邪魔はしないかと思います。
ビジネス向けのシャツとして、
結びつけることは少々難しいかもしれませんが、
あえてタイドアップを見据えたタブカラーを選択して、
秋冬のジャケパンスタイルの格上げ用に
お作りいただいても面白いかもしれません。
OrderShirt;Corduroy C100%
¥10,800+tax(11880)
続いては、ウォームな綿素材の定番コーデュロイ。
ジャケットやボトムスに用いられるような
ヘビー感はシャツを作るには適していないため、
細畝の軽い生地をシャツ用にセレクトいたしました。
こちらはアースカラー中心の5色での展開で、
一押しカラーは毛流れによる陰影が綺麗なグリーン。
コーデュロイシャツは単独での存在感も強いので、
ジャケットとの組み合わせも良いですが、
インナーにネックの高いハイゲージニットを
持ってくるなど、ライトなアウター感覚で
お召いただくにも良いかと思います。
その際に、このグリーンは主役級として
コーディネートに居座ってくれることでしょう。
BDカラーに両胸ポケット仕様、インナーのニットごと
リジットデニムにタックインで完成です。
いずれにしても一味違ったドレスシャツの
仕立て上がりが保証される生地となっております。
選ぶには少し勇気のいる生地群しれませんが、
訪れる季節とともにファッションを楽しむには
これくらいの味付けがちょうどいいかと思います。
春夏のデニム生地と同様に数に限りがございますので、
ぜひお早めに足を運ばれてください。
(さっそく私も自分用に仕立てておりますので、
また後日仕上がり品のご紹介をさせていただこうと思います)
斉藤