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ブログ2023.12.10
秋冬のおすすめスラックス生地
【Tailor Fukuoka Ginza Blog】
皆様こんにちは、銀座店の横尾です。
12月とは思えない暖かい日が続いているので、
もうすぐ年末という実感がわきませんね。
急に天候が崩れたり、朝晩との寒暖差が
激しいので、健康に気を遣い良い状態で
年の瀬を迎えましょう。
さて先日はジャケット生地を紹介しましたが
今回はスラックス単品で活躍するであろう
生地をご紹介させていただきます。
一つ目はこちら
No.27‐3917 VISCONTI
order slacks
SL ¥18,000+tax(¥19,800)
PL ¥27,000+tax(¥29,700)
伊VISCONTIのピーチスキンです。
太番手の綿糸を織り上げた後に
起毛加工を施すピーチスキン。
カントリーウェアなどに使われることが
多く、保温性と物性の高さが魅力の生地です。
写真では少し表情が伝わりにくいかもしれませんが
こちらの生地も表面が起毛しております。
こういったカントリー調のものは
外さずにコーディネートしたいですね。
ミドルもしくはローゲージのニットに
ツイードジャケット。
鉄板ではありますが間違いなくかっこいいです。
二つ目はこちら
No.27‐3928 CANONICO
order slacks
SL ¥30,000+tax(¥33,000)
PL ¥39,000+tax(¥42,900)
カノニコ社のキャバルリーツイルです。
昔、騎兵隊が着用していた事が由来で
その名がついたキャバルリーツイル。
そんな背景もあるため耐久性は折り紙付きです。
英国のクラススポーツでも実際に着用されていたそうです。
ピーチスキンのtheカントリーな表情とは
また異なり、どことなく気品を感じる生地です。
ツイードジャケットも勿論相性は良いですが
ブレザーやフランネルのジャケットを合わせても
良い雰囲気になりそうです。
合わせるアイテムによっては
シティにもカントリーにも馴染む万能選手です。
いかがだったでしょうか。
オーダーでカジュアルウェアを仕立てると
休日に着用するのが待ち遠しくなりそうですね。
秋冬のおすすめスラックス生地紹介に
お付き合いいただきありがとうございました。
銀座店 横尾