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2024.08.10

グレーのピンストがいい。

【Tailor Fukuoka Kichijo-ji Blog】

 

皆さまこんにちは!

テーラーフクオカ吉祥寺店の斉藤です。

 

業界的には衣替えを進める時期となりまして、

例に漏れず我々も生地の入れ替え作業を

黙々と進めているところであります。

そうした中で、やはりいいものはいいと

感じさせられた生地がございましたので、

ご紹介いたします。

 

Fabric: DUGDALE BROS -Made in England- 

No.94-3329 3.2m W100%

※現物限りの一点もの

OrderSuit StandardLine ¥64,000+tax(¥70,400)

       PrestigeLine ¥84,000+tax(¥92,400)

 

メーカーは創業120年を超える

老舗マーチャント、ダグデールブラザーズ。

近年の英国生地人気を語るには

欠かせないネームで、生地に触れるだけで伝わる

仕上がりの良さが約束される感は

皆様もよくお分かりだと思います。

 

 

ヘヴィウエイトには

括られないかもしれませんが、

目付320~340gはあるであろう

英国生地特有のギュッと凝縮された重さを感じます。

原毛の太さを表すSuper表記も100’s。

今の気分ですね。

 

 

そしていいものはいいなと感じたのは、

この色柄に対してです。

ネイビーの王道が無地であれば、

グレーの王道はピンストライプなのでは?

と斉藤は思っております。

 

 

1.7㎝ピッチのピンストライプが

濃すぎないチャコールグレーの上を走る姿が、

潔くストイックでかっこいい・・・!

柄物は似合うもの似合わないものと分類されて

無地に比べて避けられる率が高めですが、

許容に優れたこの色柄については、

何も心配することはないのではないでしょうか。

 

プロ野球のユニフォームでもことさら

羨望のまなざしを集めるのはピンストライプ柄です。

私も高校球児の端くれでしたので、

ピンストライプのユニフォームを着ている

相手チームの選手に対して少しばかりの

オーラを感じていたことが記憶に残ってます。

(夏の甲子園始まりましたね!)

 

 

ぜひ、ビシッとストイックに

グレーのピンストライプスーツを

あつらえてみてください。

気合を入れたいときの相棒になってくれるはずです。

 

斉藤

 

誠に勝手ながら

Tailor Fukuoka 全店

8月11日(日)~8月16日(金)

の期間を夏季休業とさせていただきます

 

* * *

8月10日(土)11:00~20:00(通常営業)

 

お問い合わせ等に関しましては

8/17(土)以降の返信とさせていただきます。

 

ご不便おかけいたしますが

何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。