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2024.06.30

梅雨の味方

【Tailor Fukuoka Ginza Blog】

 

皆様こんにちは、銀座店の横尾です。

 

最近は非常に蒸し暑い日が続き

スーツを着て最寄りの駅まで歩くだけで

汗だくになってしまいますね…

個人的に暑さへの耐性がめっぽう低いので

梅雨~夏にかけては一層体調管理に気を付けております。

 

 

さて本日は暑い季節でも比較的涼しく

過ごせるような生地を紹介させていただきます。

 

 

手前側

No.2106-004  W100% 

Fabric: Made in England

StandardLine ¥49,000+tax(¥53,900)

PrestigeLine ¥69,000+tax(¥75,900)

 

画像奥

No.34BL-3156  W100% 

Fabric:Bulmer&Lumb made in England

StandardLine ¥59,000+tax(¥64,900)

PrestigeLine ¥79,000+tax(¥86,900)

 

日本は湿度と気温が高いので

英国生地のように太い糸でしっかりと織られた

生地の方がシワにもなりにくく気候に合っていますね。

 

 

一見シンプルなピンストライプですが

比較的ピッチの広いストライプなので

しっかりと主張してきますね。

 

生地の色味も暗く・生地感もマットですので

これくらいの幅の方がバランスが取れて

良いかもしれません。

 

触ってみるとハイツイスト生地特有の

目の詰まったもっちりとした手触りです。

 

非常に英国らしい質実剛健な生地です。

 

 

二点目は白とネイビーのオルタネートストライプです。

 

一点目と比べると目の粗さが目立ち

より風通し良く快適に着用出来る事でしょう。

 

 

こんな感じで裏から手を入れると

まぁまぁスケます。

 

柄によってはシャツも透けてしまいそうですので

総裏にするのは必須ですね。

 

こういった地味な色味のストライプは

ビンテージっぽい雰囲気が出て個人的に

非常に好みです。

 

 

あまり華が無いように感じる方もいらっしゃるかも

しれませんが、日本の梅雨~夏時期に着用するには

太番手の糸で織り上げたシックな色味のスーツが

かなり活躍します。

 

ベタつきにくい・風通し良い・シワの戻りが良い

と三拍子そろっています。

 

今お仕立て頂くとお盆開け頃の納品にはなりますが

今年も暑い時期はだいぶ続きそうですので

是非ご検討ください。

 

今回もありがとうございました。

 

 

銀座店 横尾