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2024.10.02

秋を表現した様な色合いです

 

【Tailor Fukuoka Ginza Blog】

 

 

皆様こんにちは、銀座店の横尾です。

 

最近は急に気温が下がって来まして

過ごしやすい日が続いていますね。

 

日が落ちるのも早くなってきて

秋の訪れを感じます。

 

さて、今回は秋冬におススメの

ジャケット地を紹介します。

 

 

No.47-4260  W100%

Fabric:KYNOCH made in England

StandardLine ¥62,000+tax (¥68,200)

PrestigeLine ¥77,000+tax(¥84,700)

 

ヘビーウェイトな生地に定評のある

KYNOCHのジャケット生地です。

 

 

しかしこちらの生地、

皆様の想像するKYNOCHの様な

硬くてハリがあって、という生地感

ではなく、柔らかく・ウェイトも軽めの

生地となっております。

 

 

 

 

スコットランドの自然から

着想を得て織り上げられている

だけあって、絶妙な色合いの

グリーンです。

 

黄色の糸使いも手伝って

青々しくならずに、深い色合い

で秋口にピッタリですね。

 

 

 

 

この様に千鳥格子のネクタイと

合わせてカントリーテイストを

楽しんでいただくも良し、

 

 

 

ボルドーのタイも相性は

非常に良いですね。

 

アースカラーに

ボルドーの色合わせは

粗野な雰囲気を中和して

上品にまとめてくれるので

個人的に非常に好みです。

 

ジャケットも起毛感のある

生地ですので、ネクタイも

素材感を合わせて

コルサルートタイが

おススメでございます。

※コルサルートタイに関しては

こちら

 

 

「木を見て森を見ず」という

言葉がある様にコーディネートは

全体のバランスが重要です。

 

服地・ネクタイ等素材感を

統一するだけで雰囲気が出てきます。

 

話は逸れましたが、

今回ご紹介したKYNOCHの

ジャケット生地。

 

絶妙な深さの色合いに

さっと羽織っていただける様な

柔らかい生地感という

何処をとっても魅力に溢れた

逸品でございます。

 

冬の足音が聞こえてくる前に

お仕立てしてみてはいかがでしょうか。

 

銀座店 横尾