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2025.04.26

三者混の格子柄JKは三者三様(二者二様?)

【Tailor Fukuoka Kichijo-ji Blog】

 

皆さまこんにちは!

テーラーフクオカ吉祥寺店の斉藤です。

※すでに告知されておりますが、

4/30(水)は青山店・吉祥寺店ともに通常営業いたします。

 

今回は来たる初夏に向けて

お仕立ていただくにぴったりな

ジャケット生地のご紹介です。

(最近単品ジャケットの受注が

増えておりますので・・・!)

 

(左)Fabric: CANONICO -Made in Italy- 

No.247225-2 L55% S25% C20% 2.2m ※一点モノ

OrderJacket StandardLine ¥55,000+tax(¥60,500)

                   PrestigeLine ¥70,000+tax(¥77,000)

     ※異素材料金含む

 

(右)Fabric: Di Pray -Made in Italy- 

No.23753 W65% S21% L14% 2.1m ※一点モノ

OrderJacket StandardLine ¥64,000+tax(¥70,400)

                   PrestigeLine ¥79,000+tax(¥86,900)

 

いずれもイタリア製の

春夏向けの三者混ジャケット生地です

(3種類の素材が混紡されている)。

しかしその素材と混率の違いが、

それぞれの趣きの違いに良く現れているのが面白い。

 

 

こちらはディ・プライ社製の三者混。

 

 

アースカラーの掛け合わせは

カントリーライクになりがちですが、

さすがはイタリアの生地メーカーで、

上品でアーバンなチェック柄となってます。

 

 

ウールの混率が多いこともあり

しなやかでなめらかでやわらかなタッチ。

2割のシルクと適度な綾織りがうまく作用して

光り過ぎない、たおやかな艶がアダルティでGOOD。

 

 

対して、カノニコ社の三者混。

 

 

グレイッシュブラウンに

白と青とネイビーの格子柄。

多色使いながらも、涼し気で落ち着きのあるテイストに

着地させるのはカノニコのお家芸。

 

 

太番手の糸を用いていることもそうですが、

こちらはウールを使用せず、

リネンとコットンを多分に混紡しているため、

タッチはザックリ&ドライ。

粗野な印象も抱かせるようで

少し硬さを感じるくらいです。

 

 

いずれもイタリア製の三者混生地ですが、

混紡する素材による違いや

メーカーごとの個性が出ていて、

非常に面白いです。

まさに二者二様(そんな言葉はない)。

これら以外にも、

三者混の生地はたくさんご用意しておりますので

色々と触り比べていただきながら

自身のお気に入りを見つけてみてください。

 

斉藤

 

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