Blog

ブログ

2025.02.10

William Halstead「モヘアツイル」

【Tailor Fukuoka Ginza Blog】

 

 

皆様こんにちは、銀座店の横尾です。

 

段々と春夏生地が入荷してきまして

入れ替え作業も順調に進んでいます。

半年ぶりに顔を合わせる春夏生地の中

でも「やっぱこれいいよなぁ」というものが

沢山ありまして…

 

本日はまず一点ご紹介したいと思います。

 

 

No.55-3170

William Halstead made in England

wool 73% mohair 27%

 

【Order Suit】

Standard Line ¥84,000+tax(¥92,400)

Prestige Line  ¥104,000+tax(¥114,400)

 

モヘアやポーラ等春夏生地に定評のある

William Halstead。

生地は分かりやすく重く・分厚いです。

ただ、目の詰まったモヘアが織りなす

立体感・主張し過ぎないメタリックな

光沢。

魅力を上げればキリが無いです。

 

日本の夏においては正直かなり暑いです。

ただ昨今のビジネスシーンにおいては

6月頃からジャケットを着用することは

少なくなるかと思います。

 

本来、モヘアは盛夏向けの素材とされて

いますが、この生地の様に密度高く

織り上げる場合には例外です。

 

イメージとしては合物位の

認識で着ていただくのが無理が無い

かなと思います。

 

 

是非、店頭にて触ってみて欲しいのですが

目の詰まり方が他の生地と比べても

一目瞭然です。

とにかく使いやすいダークネイビーですので

どんなニーズにもお応えできるかなと思います。

 

色違いでブルーグレーがあったのですが

それは私の私物として現在工場を流れています。

そちらも仕上がりましたらご紹介

させていただきます。

 

まだまだ魅力的な生地が沢山

ございますので、今後も発信して

いきたいと思います。

 

お付き合いいただきありがとうございました。

 

銀座店 横尾