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ブログ2018.03.05
2018Spring&Summer Start
Tailor Fukuoka
2018 Spring&Summer
“Session”
Start
この春夏のテーラーフクオカは
少しラギッドなハイツイスト(強撚)糸を使った
サラッとしたドライタッチが魅力的な生地群を
オススメいたします。
尾州の有力メーカーとテーラーフクオカが
生地の開発を行い
この春夏らしいサラッとした
表面感に仕上げるため
通常よりも糸撚りをかけ
肌にベタッとはりつく感触を軽減。
そして重くなりがちな強撚素材も
縦横細番手でひくことで
中肉素材程度の重さに抑えてあります。
日本の春から初夏を
快適に過ごすための工夫が効いています。
今期らしい落ち着いたグレンチェックに
ダークトーンのオーバーペンを配置することで
程よい表情を与えます。
また丸く柔らかい仕立てながら
テイスティなチェンジポケットを付け
ウエスト位置を効果的に高く見せます。
ハズシの面白さも今期の醍醐味
OrderSuit ¥46,000+tax
《Japan》Made in Bishu,Tailor Fukuoka Originals.
その他
カノニコ(Vitale Barberis Canonico)社の
トロピカル素材も今期は
重点的に展開をしております。
カノニコといえば春夏・秋冬通しても
艶っぽい生地が多い印象をお持ちの方も多いとは思いますが
マットウースと言われるような
ツヤではなくサラッとしたドライな質感を
重視した生地が近年では
多くラインナップされるようになってきています。
(ラスティックウールシリーズや
4プライなどもそのカテゴリです)
こちらはグレンチェックではなく
千鳥格子上にオーバーペンを
配していますが
色も落ち着いた配色で
ビジネスユースでも
浮いたりはしないのもこの生地の魅力
マットな生地上でひと際ツヤを放つ
茶蝶貝などとの不協和音的な
ミックススタイルも
今回のご提案のひとつです。
Order Suit ¥60,000+tax
《Italy》Vitale Barberis Canonico
ジャケットスタイルが
よく映える春先はこの
“ミックスホップサック”はいかがでしょう?
このミックスした風合いは
ウールとコットンとリネンの
三者混紡素材によるもの。
リネンがわずかにブレンドされている程度なので
決してシワだらけになってしまうこともありません。
程よく着慣れ感が出る程度なので扱いやすく
色も霜降り杢目のブルーグレー無地であることから
使い勝手もよく春夏に活躍してくれそうな一着です。
Order Jacket ¥48,000+tax
《Italy》Tollegno
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