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ブログ2014.04.06
コットン・ソラーロジャケット
【Tailor Fukuoka Aoyama Blog】
こんにちは
テーラーフクオカ青山店の豊島です。
今回タイトルにありますソラーロで
ジャケットをオーダーしました。
ソラーロとは
ベージュ×赤オレンジの綾織でありながら
昔から夏のジャケット地として
有名な生地のひとつです。
綾織のため目は詰まっているので
正直、風通しはあまり良いとは言えず
ハイサマーにはかなり暑いでしょうが
ここは我慢です…!
↑着用イメージはこんな感じです。
↑無地のようですがよく見ると
やや幅のあるヘリンボーンツイルです。
夏場はリネン100%のシャツを内にかませて
ガシガシ着ていきたいと思っております。
綿の縮みを期待してフルステッチ仕様にしています。
デニムで言うと、縮んで着慣れていけば“アタリ”がでて
雰囲気も更に良くなるはずです。
冒頭に書きましたが
ソラーロという織物は裏表で大きく色が違います。
その為、玉虫効果(昔のトレンチコートのような見え方)
が出るのが特徴です。
最近のカジュアルウェアなどでは
この色みや色差を利用して
ロールアップパンツなどに
使われることも多くなっています。
そのノリで私もアンコン仕立で作ってみました。
通常であればジャケットの裏面が覗くのは
背中くらいのものですから
チラッと見えるくらいで十分かもしれません
この生地はそこまでキツイ玉虫色ではないので
分かりづらいですが…^^;
夏の羽織りモノをご検討の方
オススメいたします。
Solbiati/Italy(13SO-1661)
Suit ¥70,000-(+tax)
Jacket ¥52,600-(+tax)
売り切れの場合はご容赦下さい。
青山店 豊島
Staff投稿者豊島 [Toyoshima]
東京都出身
服飾系大学を卒業後入社し
現在はTailor Fukuokaにて企画会議や撮影などに参画。
メガネとヒゲ(たまにボウタイ)が特徴で
こだわり強めの一児の父。多趣味である。
新宿店店長
服飾系大学を卒業後入社し
現在はTailor Fukuokaにて企画会議や撮影などに参画。
メガネとヒゲ(たまにボウタイ)が特徴で
こだわり強めの一児の父。多趣味である。
新宿店店長